読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

ホタルの棲む庭

2009-06-11 | Weblog
昨日 I 信金本店のホタルの棲む庭(敷地面積 243㎡)に招待され見学してきました。
この庭(ビオトープ)、名古屋市郊外とはいえマンションやビルに囲まれた都会の真ん中にあり木塀で囲まれた中に大小2つの池と、約70種類の樹木や植物が植えられて、ホタルが育てられています。
そのため、湿地への水を確保し流すための雨水タンク(5万ℓ貯水)や、ホタル鑑賞時に周囲の明かりを防ぐ遮光ネットが設けれています。
渡されたパンフの説明によると「ヘイケボタルは8月頃に孵化し、幼虫となり9月から4月頃まで水中ですごし、カワニナ、タニシなどの貝類を食べ、4回脱皮する。脱皮し成長した幼虫は、5月頃から6月頃にかけ上陸。
上陸した幼虫は、5月から7月に土壌でサナギとなり、上陸後最短で14日、最長で40日間ほどで成虫になる。
成虫となったホタルは、1週間から10日間くらいで一生を終える。 」とあり丁度今頃が淡い光のホタル鑑賞の時期。
約6000匹のホタルが居るとか。目の前をゆらゆら飛ぶホタルを見て懐かしさの余り子供の頃見た思い出が甦りました。
人工的とはいえ幻想的なホタルの光は癒しの風景です。
ホタルの棲める環境を守ることこそ人間の生きる環境を守るバロメーターだと思いました。
【勉強になったこと】
ホタルの飛ぶ時間は午後8時から1時間くらいで昼間はあまり飛ばない。(月明かりは大好きではない)
ホタルはカブトムシの仲間。
成虫のほか卵・幼虫・蛹のときも光る。
光るのはコミニケーションのため。メスは余り動かず、オスが空中を舞いメスを探しプロポーズしている。
ホタルの仲間は世界中で約2000種日本では約40種。


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