読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

M-1グランプリ決勝戦雑感

2010-12-26 | Weblog
今年で最後だとかいう漫才の面白いコンビを決めるMー1グランプリ決勝戦をTVで見た。
最近のお笑いは早口であったり、風刺が少ないネタだったり、
どッいたり叩いたりのコンビが多くてあまり見ても面白いのが少ないというのが普段からの気持ちで若い層には受けるが年配層には理解しにくいネタが多いように思っていた。
今回の10組のコンビも例え会場や審査委員に受けても一緒に鑑賞した
高齢層「年寄り」から笑いが取れない理解されない漫才なら駄目だと思いで審査してみた。
「ナイツ」が決勝に残れなかったのは残念だが1位の「笑い飯」昨年の覇者「パンクブーブー」「スリムクラブ」での決勝戦は納得できた。
だが、私の1位は「スリムクラブ」。あのフランケンネタの喋り方同じ、ある意味「時の人」戦場のカメラマンのようなゆっくりした喋り方に通じるゆっタリの間、
決勝で会場かの笑いを取っていた「民主党」に対するアイロニーネタは面白かった。
沖縄出身らしいアクセントも何故か好感が持てた。
「笑い飯」はボケと突っ込みが交互に交代する畳みかけるスピードと、
日常に感じるエピソードを元にしたネタで面白かったが、今回の出来は9年連続出場の実績に審査員からのご褒美に感じた。
「パンクブーブー」は面白かったのだが準決勝でのネタと同じような決勝でのネタで
笑いが半減したのが残念だった。
Mー1は今年で10回目で最後とか報道されているが是非審査員に吉本派ばかりをそろえないで一般視聴者の投票も加味した審査方法を導入して復活させて欲しい。
いつの日か第11回目を見てみたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤井 三尋著「月と詐欺師 」 | トップ | 宮本輝著『三千枚の金貨』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事