ドイツで150万部突破!世界37カ国で翻訳された恋愛小説。
それは一通の間違いメールから始まった。
エミ・ロートナーは、雑誌「ライク」の定期購読を解約しようとメールを送る。返信がないのに激怒した彼女が送った3通目のメール「もう払わないから!」に、雑誌とは一字違いのレオ・ライケ氏から返信があったことから二人のメール交換が始まる。
メールのやりとりを通して二人はお互いに興味をもち始め、メールは次第に情熱的に。そしてある日、ついに出会う約束をするのだが……。理想の夫と暮らすエミと美しい婚約者を持つレオ。
会わないことで感情が高まっていく男女を描く、大人のせつないロマンス小説。
ドイツ人らしい理屈ポイ面や言い回しなど気になるところはあるが二人の行末がどうなるのかとミステリーの面もあって楽しく読めた。二人のmailだけで構成された小説が新鮮でした。
やっぱり逢いたいけど逢わない文字だけの間柄の男女って想像がいくらでも膨らんで妄想して・・・現実の男と女より始末が悪いのでしょうね。
ダニエル・グラッタウアー(著)若松宣子【訳】 原題「Gut gegen Nordwind」ドイツ書籍賞ノミネート作品
2012年3月三修社刊
それは一通の間違いメールから始まった。
エミ・ロートナーは、雑誌「ライク」の定期購読を解約しようとメールを送る。返信がないのに激怒した彼女が送った3通目のメール「もう払わないから!」に、雑誌とは一字違いのレオ・ライケ氏から返信があったことから二人のメール交換が始まる。
メールのやりとりを通して二人はお互いに興味をもち始め、メールは次第に情熱的に。そしてある日、ついに出会う約束をするのだが……。理想の夫と暮らすエミと美しい婚約者を持つレオ。
会わないことで感情が高まっていく男女を描く、大人のせつないロマンス小説。
ドイツ人らしい理屈ポイ面や言い回しなど気になるところはあるが二人の行末がどうなるのかとミステリーの面もあって楽しく読めた。二人のmailだけで構成された小説が新鮮でした。
やっぱり逢いたいけど逢わない文字だけの間柄の男女って想像がいくらでも膨らんで妄想して・・・現実の男と女より始末が悪いのでしょうね。
ダニエル・グラッタウアー(著)若松宣子【訳】 原題「Gut gegen Nordwind」ドイツ書籍賞ノミネート作品
2012年3月三修社刊