かつてバンダイから発売されていたボードゲームのシリーズ、パーティジョイ。
1000円程度の安価で様々なゲームが登場していたシリーズです。
パーティジョイではSDガンダムのゲームも数多く出ていましたが、今回は初期の二作を入手しました。
まずはSDガンダムゲーム2 爆笑のシャア編から。
上画像はパッケージ。1988年発売の様で、初代ガンダムから当時最新作の逆襲のシャアまでのMSが登場。
νガンダムVSサザビーの箱絵。
MSの線画が散りばめられたパッケージデザインとかも良いなぁ。
箱裏
宇宙編とコロニー編、二種類のゲームが楽しめる。
一応、バックストーリーとしては、アムロ軍団対シャア軍団の対決といった内容。
プレイ人数は2人から4人までプレイ可能。アムロ軍団とシャア軍団、さらにそれらのお助け隊となります。
各軍団とお助け隊で同盟を組んで戦う他、4軍に分かれて戦うことも可能。
箱開ける。
このプラ製のケース懐かしいです。
紙製のコマ
各軍、王将の戦艦と一般コマのMSコマ10体。
コマの隅に書かれている数字はコマの移動力。各コマの能力差はこれだけ。
アムロ軍団(青)とアムロお助け隊(緑)。
アムロ軍はアムロの歴代乗機に加え、連邦機体が中心。
お助け隊はエゥーゴ中心。ZZの方がフルアーマーZZより移動力が上。HCMガンダムやガンキャノン・ディテクター、武者ガンダムといった珍しい機体も。
この機体群ならお助け隊の戦艦もアーガマとかでも良かったかも。
MSコマは裏返すと半壊状態に。
モヤモヤした背景。移動力が落ちるコマも。
背景に四角い別の色が付いているジムや武者ガンダムは裏切りコマ。半壊状態になると、次からこの色のプレイヤーがそのコマを使えるようになります。
移動力やけに高いわ裏切るわで、このジム凄いな。
戦艦は王将コマということでMSよりHPが多くHP10。
HPを管理するためのパワーシートとマーカー。
マーカーが0になると敗北。
シャア軍団(オレンジ)とシャアお助け隊(黄色)
シャア軍もやはりシャアの乗機をメインに新生ネオジオンの機体が。シャア乗機ということでリック・ディアスや百式も。ゲルググもシャアゲルならしっくり来たのにな。
本来αアジールも入ってるはずなのですが、中古ということもあり入ってませんでした。
シャアお助け隊はティターンズとネオジオンの混成と言った内容。リックドムは分かるとしても百式改がこことは…。
裏返すと半壊状態なのはアムロ軍と同様。こちらの裏切りコマは百式と百式改。
今回参戦していない機体のコマとかも、ユーザーが自由に追加しても面白いかもしれないですね。
ユニコーンガンダム移動力9とか。
コマ以外のカード類など。
サイコロは二種類。
ターン最初に振るアクションサイコロ。ターン内に出来るアクション回数を決める為のサイコロ。1~5までの目。
ターン内のアクションは、戦艦やMS一体の移動、戦艦からのMSの発進が各1アクションとなります。
また、アクション回数の目のほか、アクシデントの目があり、これが出ると写真左のアクシデントカードを一枚引きそれの指示に従います。それ以外のアクションは出来ない。
アクシデントカードは一回休みやMSの補給等、良いこと悪いこと様々。
もう一つのサイコロは攻撃サイコロ。撃破、半壊、反撃の目があります。攻撃時に振ります。
撃破は相手機体をボードから除外。
半壊は相手を前述の半壊状態に。すでに相手が半壊状態の場合は撃破となります。
反撃は、攻撃が相手側に移ります。そのまま返り討ちに合うこともあれば、相手側が反撃を出して再び攻撃権はこちらに戻ることも。
戦艦への攻撃の時も攻撃サイコロを振り、半壊の目はノーダメージ。撃破で1ダメージとなります。
ボードにコマをセットしたところ。こちらは宇宙編。
ボードは外周の戦艦ルートと内側のMSルートに別れています。
ボード中央あたりの赤線で囲まれたL字のコマは障害物。コマの侵入は不可で、MSルートをまたいだ戦艦の攻撃も出来ない。
最初に各プレイヤーはボードに描かれたとおりに四隅に戦艦コマをセット。初期位置が自軍基地となります。
戦艦にはMSを五体まで格納できます。
戦艦は戦艦ルートを時計回りで進み、一周して自軍基地に戻るとMSの補給or戦艦の修理やメガ粒子砲の装備が出来ます。ルート上に敵戦艦がいる時は追い越して進めます。
メガ粒子砲は、戦艦同士の戦闘時に使用可能。アクションコマを振り、出た目の数がそのまま相手へのダメージとなります。目指せ大ダメージ。
右上のアムロ軍からスタートし、時計回りにプレイヤーが一巡、アムロ軍の2ターン目が終了したところ。
発進したターン内はMSの移動は出来ないので、2ターン目にアムロ軍のリガズィが移動して終了。
アムロ軍に続きシャア軍のターン。
1ターン目に発進させたヤクトドーガが移動してリガズィに接触。戦闘開始。
攻撃サイコロの目は半壊。リガズィのコマを引っ繰り返して戦闘終了。
このように、戦艦が戦艦ルートを回りながら内側のMSルートにMSコマを発進させつつ、自軍コマを敵MSや敵戦艦に隣り合わせる事で戦闘。
これを繰り返し相手戦艦をすべて撃破すれば勝利…
というのが宇宙編のゲーム内容となります。
ガチャポン戦士シリーズなどのSDガンダムゲームに比較的近い感覚で遊べると思います。
4人で遊ぶとなかなか盛り上がるのではないかと。
戦闘は完全に運任せですね。MSの性能差などは戦闘では反映されません。
ゲージなどを作る必要があり、複雑にもなりそうですが、MSのHPとして移動力の数値をそのままHPに設定するのもありかも。
移動力8の機体の場合は最大HPも8…みたいな。
ダメージ計算は半壊がダメージ1、撃破がダメージ2ぐらいで。
みんなでたのしくあそぼう
サザビーのシャア機体を使った猛攻に、2大エースを撃破されたZくん。
ボードの裏面はコロニー編として、また違ったゲームがプレイできます。
といっても基本的には宇宙編とだいたい同じで、アクションサイコロは使用せず、各ターン使用できるコマは一体。最初から全MSを出してゲーム開始などの違い程度。
こちらも戦艦撃破でゲーム終了。戦艦は移動できません。
ボード中央部の赤線で囲まれた部分は人工太陽。コマの侵入は不可。
今回、SDガンダムゲーム2弾と一緒に1弾も購入しました。笑撃の宇宙編。
こちらは欠品ひどくてどうにもなりませんでした。
でもこの箱絵とか貴重だと思います。SD黎明期の味わい。
今のSDの体型ってこの頃に先祖帰りしている感もありますね。
箱裏
中身
コマが全然足りないし、説明書もないのでルールもわからない。
多分、紙のMSコマに描かれている色付きの部分がそのコマの移動範囲だと思うんですけど。立体のガンダムのコマは王将で全方向に移動できたりとか?
ボードが分解可能なヘックス状で、組み換えたり、いくつも集めれば拡張も出来ますね。
立体のコマが付くのは2弾にはなかった魅力です。ガシャポン戦士の流用かな?
SDガンダムゲーム1弾が87年発売でパーティジョイシリーズ70番。SDガンダムゲーム2弾になると88年発売でパーティジョイ103番と、
当時かなりなハイペースでパーティジョイシリーズが発売されていたことが伺えます。
今こういう安価なボードゲームシリーズって出てないんですかね。
SDガンダムシリーズのようなボードゲーム然としたものだけでなく、たけし城シリーズにあったようなアクション性の強いゲームも印象的でした。
地震だ爺さんがとんとん相撲みたいだったり、どんぐりころころは坂の上からボール転がしたりとか。
1000円程度の安価で様々なゲームが登場していたシリーズです。
パーティジョイではSDガンダムのゲームも数多く出ていましたが、今回は初期の二作を入手しました。
まずはSDガンダムゲーム2 爆笑のシャア編から。
上画像はパッケージ。1988年発売の様で、初代ガンダムから当時最新作の逆襲のシャアまでのMSが登場。
νガンダムVSサザビーの箱絵。
MSの線画が散りばめられたパッケージデザインとかも良いなぁ。
箱裏
宇宙編とコロニー編、二種類のゲームが楽しめる。
一応、バックストーリーとしては、アムロ軍団対シャア軍団の対決といった内容。
プレイ人数は2人から4人までプレイ可能。アムロ軍団とシャア軍団、さらにそれらのお助け隊となります。
各軍団とお助け隊で同盟を組んで戦う他、4軍に分かれて戦うことも可能。
箱開ける。
このプラ製のケース懐かしいです。
紙製のコマ
各軍、王将の戦艦と一般コマのMSコマ10体。
コマの隅に書かれている数字はコマの移動力。各コマの能力差はこれだけ。
アムロ軍団(青)とアムロお助け隊(緑)。
アムロ軍はアムロの歴代乗機に加え、連邦機体が中心。
お助け隊はエゥーゴ中心。ZZの方がフルアーマーZZより移動力が上。HCMガンダムやガンキャノン・ディテクター、武者ガンダムといった珍しい機体も。
この機体群ならお助け隊の戦艦もアーガマとかでも良かったかも。
MSコマは裏返すと半壊状態に。
モヤモヤした背景。移動力が落ちるコマも。
背景に四角い別の色が付いているジムや武者ガンダムは裏切りコマ。半壊状態になると、次からこの色のプレイヤーがそのコマを使えるようになります。
移動力やけに高いわ裏切るわで、このジム凄いな。
戦艦は王将コマということでMSよりHPが多くHP10。
HPを管理するためのパワーシートとマーカー。
マーカーが0になると敗北。
シャア軍団(オレンジ)とシャアお助け隊(黄色)
シャア軍もやはりシャアの乗機をメインに新生ネオジオンの機体が。シャア乗機ということでリック・ディアスや百式も。ゲルググもシャアゲルならしっくり来たのにな。
本来αアジールも入ってるはずなのですが、中古ということもあり入ってませんでした。
シャアお助け隊はティターンズとネオジオンの混成と言った内容。リックドムは分かるとしても百式改がこことは…。
裏返すと半壊状態なのはアムロ軍と同様。こちらの裏切りコマは百式と百式改。
今回参戦していない機体のコマとかも、ユーザーが自由に追加しても面白いかもしれないですね。
ユニコーンガンダム移動力9とか。
コマ以外のカード類など。
サイコロは二種類。
ターン最初に振るアクションサイコロ。ターン内に出来るアクション回数を決める為のサイコロ。1~5までの目。
ターン内のアクションは、戦艦やMS一体の移動、戦艦からのMSの発進が各1アクションとなります。
また、アクション回数の目のほか、アクシデントの目があり、これが出ると写真左のアクシデントカードを一枚引きそれの指示に従います。それ以外のアクションは出来ない。
アクシデントカードは一回休みやMSの補給等、良いこと悪いこと様々。
もう一つのサイコロは攻撃サイコロ。撃破、半壊、反撃の目があります。攻撃時に振ります。
撃破は相手機体をボードから除外。
半壊は相手を前述の半壊状態に。すでに相手が半壊状態の場合は撃破となります。
反撃は、攻撃が相手側に移ります。そのまま返り討ちに合うこともあれば、相手側が反撃を出して再び攻撃権はこちらに戻ることも。
戦艦への攻撃の時も攻撃サイコロを振り、半壊の目はノーダメージ。撃破で1ダメージとなります。
ボードにコマをセットしたところ。こちらは宇宙編。
ボードは外周の戦艦ルートと内側のMSルートに別れています。
ボード中央あたりの赤線で囲まれたL字のコマは障害物。コマの侵入は不可で、MSルートをまたいだ戦艦の攻撃も出来ない。
最初に各プレイヤーはボードに描かれたとおりに四隅に戦艦コマをセット。初期位置が自軍基地となります。
戦艦にはMSを五体まで格納できます。
戦艦は戦艦ルートを時計回りで進み、一周して自軍基地に戻るとMSの補給or戦艦の修理やメガ粒子砲の装備が出来ます。ルート上に敵戦艦がいる時は追い越して進めます。
メガ粒子砲は、戦艦同士の戦闘時に使用可能。アクションコマを振り、出た目の数がそのまま相手へのダメージとなります。目指せ大ダメージ。
右上のアムロ軍からスタートし、時計回りにプレイヤーが一巡、アムロ軍の2ターン目が終了したところ。
発進したターン内はMSの移動は出来ないので、2ターン目にアムロ軍のリガズィが移動して終了。
アムロ軍に続きシャア軍のターン。
1ターン目に発進させたヤクトドーガが移動してリガズィに接触。戦闘開始。
攻撃サイコロの目は半壊。リガズィのコマを引っ繰り返して戦闘終了。
このように、戦艦が戦艦ルートを回りながら内側のMSルートにMSコマを発進させつつ、自軍コマを敵MSや敵戦艦に隣り合わせる事で戦闘。
これを繰り返し相手戦艦をすべて撃破すれば勝利…
というのが宇宙編のゲーム内容となります。
ガチャポン戦士シリーズなどのSDガンダムゲームに比較的近い感覚で遊べると思います。
4人で遊ぶとなかなか盛り上がるのではないかと。
戦闘は完全に運任せですね。MSの性能差などは戦闘では反映されません。
ゲージなどを作る必要があり、複雑にもなりそうですが、MSのHPとして移動力の数値をそのままHPに設定するのもありかも。
移動力8の機体の場合は最大HPも8…みたいな。
ダメージ計算は半壊がダメージ1、撃破がダメージ2ぐらいで。
みんなでたのしくあそぼう
サザビーのシャア機体を使った猛攻に、2大エースを撃破されたZくん。
ボードの裏面はコロニー編として、また違ったゲームがプレイできます。
といっても基本的には宇宙編とだいたい同じで、アクションサイコロは使用せず、各ターン使用できるコマは一体。最初から全MSを出してゲーム開始などの違い程度。
こちらも戦艦撃破でゲーム終了。戦艦は移動できません。
ボード中央部の赤線で囲まれた部分は人工太陽。コマの侵入は不可。
今回、SDガンダムゲーム2弾と一緒に1弾も購入しました。笑撃の宇宙編。
こちらは欠品ひどくてどうにもなりませんでした。
でもこの箱絵とか貴重だと思います。SD黎明期の味わい。
今のSDの体型ってこの頃に先祖帰りしている感もありますね。
箱裏
中身
コマが全然足りないし、説明書もないのでルールもわからない。
多分、紙のMSコマに描かれている色付きの部分がそのコマの移動範囲だと思うんですけど。立体のガンダムのコマは王将で全方向に移動できたりとか?
ボードが分解可能なヘックス状で、組み換えたり、いくつも集めれば拡張も出来ますね。
立体のコマが付くのは2弾にはなかった魅力です。ガシャポン戦士の流用かな?
SDガンダムゲーム1弾が87年発売でパーティジョイシリーズ70番。SDガンダムゲーム2弾になると88年発売でパーティジョイ103番と、
当時かなりなハイペースでパーティジョイシリーズが発売されていたことが伺えます。
今こういう安価なボードゲームシリーズって出てないんですかね。
SDガンダムシリーズのようなボードゲーム然としたものだけでなく、たけし城シリーズにあったようなアクション性の強いゲームも印象的でした。
地震だ爺さんがとんとん相撲みたいだったり、どんぐりころころは坂の上からボール転がしたりとか。
昔、見たことあるような・・・貴重な品ですね、2つとも欠品なのが悔やまれるところか
でも、欠品品なら元値の1000円よりは安かったのかな?
完品だと中古でもプレミア価格になりそうですから
欠品なのは残念だけど、コレクターとしては実物が手に入って喜ばしいですね
Gフレーム達が遊んでる姿が微笑ましい(笑)
ところで昨日は静岡ホビーショー行ってきました
ガンプラの新情報もあり、HGガルバルディβとHGバイアランの実物が・・・発売したら買いですね(喜)
驚いたのは発売したばかりのHGリーオーがモデラーズに出展されていたことです
ま、複雑な改造したのはなかったけど、簡単な色分けしたリーオーがチラホラ
作りやすくて安価だから評判なんだろうなHGリーオー
実は私も1個購入して今、作ってたりします
コマはSDガンダムフルカラーやガシャポン戦士などで代用しても面白そうですね。
>あっがいさん
1が300円で2が800円でした。
ジャンク品扱いで、結構運任せな買い物だったのですが2はさほど欠品もなかったので良かったです。
Gフレーム、サイズもそれなりでよく動くので、ネタ画像とかにもちょうど良いんじゃないかと思い始めました(笑)。
静岡ホビーショー良いですね。自分もいつか行ってみたいです。
モデラーズって作品展みたいなやつですよね。それにもうリーオー出てたとは手早い!
自分も店で見かけたので買おうかなと思ったんですけど、今週MGF912.0買うのでとりあえず我慢…。
>としぽんさん
もう30年も前の商品ですしね~。
自分もSDガンダムのは発売当時は存在知らなくて、何年か後に本で知りました。
ガシャポンフィギュアをコマにすると、ゲーム盤の上も豪華な感じになって楽しそうですよね。
自分で移動力設定すれば、ゲーム内に参戦していないMSもゲームに登場させられるし、良い感じ。