リスボンの話題二つ

建設後１００年で老朽化改造工事中のため，長らく閉鎖されていたシントラ線のロッシオ駅が２月１７日から再開された。写真は入口が馬蹄形をしているRossio駅で1997年に撮影したものである。
他に2007年12月19日地下鉄青線が Estacoes Terreiro do Paco から Santa Apolonia まで延長された．孤立した駅で不便だったSanta Apolonia駅まで地下鉄が開通したので Porto 方面へポルトガル鉄道 CP の連絡が便利になった．

スペイン高速鉄道AVEバルセロナまで開通

スペイン鉄道のホームページに
右下方に Madrid から Barcelona まで開通した AVE のビデオがある.
Alta Velocidad Madrid - Barcelona と書いてあるところだ．
ドイツ鉄道ICE３系列の動力分散型の映像である．

マケドニア

今日は久しぶりにマケドニア国鉄のページをチェックしました。驚いたことにメニューのページのキリル文字が消えて，ローマ字になっていました。言語は変わりませんが，文字が変わっているのです。まだ内容の方はキリル文字です。以前にも，セルビヤやモンテネグロのページで同じことが起きていましたが，言語は変えられなくても文字だけ変わるという現象が続いているようです。表意文字から表音文字にはなかなか変えられませんが（植民地時代に変わったベトナムの例はあります。），ひらがながカタカナに変わるようなものなのでしょうか。セルビヤやモンテネグロは英語のページがありますが，マケドニアは工事中のままです。

ヨーロッパの鉄道ホームページ

ヨーロッパ鉄道の旅　インターネットガイドを上梓してから，丁度１年経ちました。このところサボっていたので，各鉄道ホームページを見回り始めました。ノルウェー，イタリア，スペインが大幅に変更されていました。フランス国鉄のページはあんまり変わっていて，はじめはどこから手を付けるのか分からないくらいでした。南と北から始めたので，順にぼちぼちと見て行こうと思っています。