・「オフグリッドな暮らし」@ビッグイシュー
【内容抜粋メモ】
■汚染農地の原状回復 逆転敗訴で農家控訴@被災地から 152回
一審は敗訴、二審は一部勝訴 差し戻し審、農家の訴え退ける
福島県内の農家8人が福島第一原発事故に伴う農地の原状回復を求めて
東京電力を訴えた民事裁判の地裁差し戻し判決が
2019年10月言い渡された
汚染物質の管理は東京電力に責任があるとして
除染や客土(汚染されていない土を入れること)などを求めて
2014年に提訴
一審は敗訴 二審は汚染の事実を認め
差し戻す一部勝訴となった
差し戻し判決は原告の訴えを退け
「原告自らまたは業者に委託して行うことが可能」とされ、農家は控訴した
6代続く農家 原告の一人、鈴木さん 69歳 大玉村
30代の時、福島県でも2番目の農業生産法人を設立
米農家が高齢化し、専業農家が減る中
美味しいコシヒカリ作りに汗を流した
その後、原発事故が起きた
「消費者が生産者に文句を言える関係」
を大切にしていた直販先のお客さんから解約が相次ぎ
3.11後に半値となった
裁判を傍聴していた富山大学准教授は
「イタイイタイ病被害地域では40年かけて客土した
汚染してはいけないことを社会で共有する意義がある裁判だ」と話す
鈴木:
裁判では自分が被害者だということを
被害者自身が証明しないといけない
それが一番苦しい
「がんばろう、福島」っていうのが大っ嫌い
8年経っても繰り返している
これ以上どう頑張るの?
ここに住んでいるっていうだけで
もう十分頑張ってるのに
この土は農家だけでなく
この土からできたものを食べるお客さんのものでもある」
・最新号・バックナンバー
【内容抜粋メモ】
■汚染農地の原状回復 逆転敗訴で農家控訴@被災地から 152回
一審は敗訴、二審は一部勝訴 差し戻し審、農家の訴え退ける
福島県内の農家8人が福島第一原発事故に伴う農地の原状回復を求めて
東京電力を訴えた民事裁判の地裁差し戻し判決が
2019年10月言い渡された
汚染物質の管理は東京電力に責任があるとして
除染や客土(汚染されていない土を入れること)などを求めて
2014年に提訴
一審は敗訴 二審は汚染の事実を認め
差し戻す一部勝訴となった
差し戻し判決は原告の訴えを退け
「原告自らまたは業者に委託して行うことが可能」とされ、農家は控訴した
6代続く農家 原告の一人、鈴木さん 69歳 大玉村
30代の時、福島県でも2番目の農業生産法人を設立
米農家が高齢化し、専業農家が減る中
美味しいコシヒカリ作りに汗を流した
その後、原発事故が起きた
「消費者が生産者に文句を言える関係」
を大切にしていた直販先のお客さんから解約が相次ぎ
3.11後に半値となった
裁判を傍聴していた富山大学准教授は
「イタイイタイ病被害地域では40年かけて客土した
汚染してはいけないことを社会で共有する意義がある裁判だ」と話す
鈴木:
裁判では自分が被害者だということを
被害者自身が証明しないといけない
それが一番苦しい
「がんばろう、福島」っていうのが大っ嫌い
8年経っても繰り返している
これ以上どう頑張るの?
ここに住んでいるっていうだけで
もう十分頑張ってるのに
この土は農家だけでなく
この土からできたものを食べるお客さんのものでもある」
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