メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」(1.13

2021-01-16 17:08:57 | アート&イベント
企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」

エジプト展@江戸東京博物館(1.13


以前来た時は多分スマホもなかったし
写真も撮らなかったかもしれない

今はこうしてすぐに写メれるって便利になったものだ

エジプト展は1F、和宮展は6Fと聞いたのに、実際は5F

6Fの日本橋の再現からは下の建築物が見渡せる
ほんとムダに贅沢な博物館

これを何十年も電気代、人件費、保存費、修理代などが
毎日の税金から引かれていくと思うと複雑な思いがする












人力車やリキシャなどの乗り物は実際乗れるが
常設展には人が数人しかいなかった













昭和の「体験住宅」
ここもコロナの影響で中には入れない
この感じ、昔の祖父母の家や
今の実家も増築、改築する前はこんなだった













和宮の数奇な人生はテレビで一度観たけれども、もう忘れた

悲劇の皇女 和宮@歴史秘話ヒストリア












婚礼の時に持たされたモノや
徳川家、夫からのプレゼント

着物、かんざしなど身に着けていたモノ
化粧道具、お気に入りの人形(ホラーちっく

などを展示



















「婚礼の行列」
みんなどれだけ歩いて行ったんだろう?
昔の時間の流れは、今とまったく違っただろう






「江戸城の間取り」
どんだけ広いんだ!
一番偉い人は真ん中にいるのかな?




































「合貝」
これって昔からなんとなく気になっていた
コレでどう遊ぶのか
説明文があったけど、イマイチよく分からない
1つ1つに丁寧に絵が描かれている










江戸時代の着せ替え人形 紅掻取着衣三ツ折人形
孝明天皇下賜・和宮所用 19世紀 徳川記念財団






箱書に「孝明天皇より御拝領」「御かいとり大御人形 御拝領」と書かれ
和宮遺愛の御所人形として徳川宗家に伝来した

人間と同様に服を着せ替えて楽しむ衣装系の人形で
手足の関節を自由に動かし
着物を脱がせたり、着せたりできる三ツ折人形

武家方の折掛に対し、殻取は、歩行の際に褄つまをかいどることから
近世の慣例として公家方で用いられた着物の名称である

あんまりリアルで怖い・・・
和宮本人がこれに着物を着せ替えて遊んだの?
何歳で嫁いだんだっけ?


インテリアや化粧道具などを
そのまんま小さくしたままごとセットみたいなのも可愛かった
といっても全部本気の作りだけど








昔は遊ぶ道具、レジャーが少なかったから
めでていただけなのだろうか
それとも、貰ったはいいが、飾っておくだけのモノか










展示室を出た所には、スクリーンがあり
江戸無血開城のエピソードが繰り返し流れていた

私以外、誰も見ていなかったが

江戸城を包囲して攻め込むつもりの軍隊
江戸の町に火を放ち、船で民を逃がす計画を立てていた桂

西郷どんと桂小五郎が向き合って座り
すんでの所で和解する

こうした歴史も実際その場を見たワケじゃないから
どこまで本当かどうかは分からないよね

生き残った人たちの言ったもん勝ちみたいな




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