メランコリア

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1993 東レパンパシフィックオープンテニス

2004-01-28 14:54:02 | テニス
日本では調子のいいサバティーニが風邪で休み、他はシード通り進んだらしい。

6日放送のナブラチロワ×グラフのセミファイナルは見応えがあった。
日本では最初で、もしかしたら最後かも?!というこの2人の対戦記録は、
今までで16試合中8勝8敗のまったくのタイ。

第1セットはグラフ、第2セットはマルティナ、
そしてサーヴィスの好調さと、信じられないボレーの応酬で、
なんとマルティナが勝ちをおさめた。


マルティナといえば、今年36歳。
名と、その絶賛に値する記録の数々と同じだけ、頻繁に取り沙汰されるのが彼女の年齢。

例えば、これが別の職種なら女性の36歳は、まだまだ若く、未熟とさえ言われるのに、
テニス界で、トッププレイヤーならとくに、10代後半~20代中盤、

男子ならレンドルが世界に君臨していたのは29、30歳あたりだけれども、
36歳となれば、確かに、勝利の女神に挑戦する年齢かもしれない。


男子テニス界では、コナーズやマックがその華やかなステージから去ろうとしている。
マックいわく「もう誰もボクがプレイするのを観なくなるなるだろう」

でも、コナーズ、マック、レンドル、そしてマルティナが、これから燃えようとしている。
それぞれが体中のエネルギーを使って、必死で燃えようとしている。

そして、必ず、いつか、今光輝いている最高のプレイヤー、エドベリたちにもまた、
そんな炎を出す時期がやってくるのだろう。




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