メランコリア

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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(2018 全10回 6~最終話)

2019-02-07 13:48:06 | ドラマ
ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(2018 全10回 1~5話)


第6話 親子の謎解明! 迫る父の恐怖 CASE6
光は自殺未遂 駅員がすんでで助け、鎮痛剤で眠らされ、体中拘束されている
ハンダ:あの親子の間にはなにかあるのかも

雷から電話 光が事故に遭ったと言うと病院を聞かれ、答えられないと怒る

雷が生活課に来る
雷:とにかく話をさせてくれ

悩むキョと話すハンダ 意見が合わない
ハ:もう少しで人が死ぬところだったんですよ




課長・須永吉次に注意されるエ
最後まで責任をもつというキョ

モモは水原を訪問
悟の手紙には母への恨みが書いてあった




「あの人のことを考えると気が変になる
 この10年、ささやかながら自分の人生をもちました
 今後、あの人のことで二度と私に連絡しないでください
 死んでも連絡をよこさないでください


ノリコ:分かってた 息子は私のこと恨んでる 母親失格

光のことで会議を開くキョ

ゴロウ:医者だから、息子が無職で否定的に思ってるのでは?
七条:普段は温厚でも、お酒で人が変わったりするのかも

ゴロウ:昔はフツーでしたけどね テストの点が悪いとオヤジに殴られましたよ

ハンダ:
日常的な暴力は虐待ですね
1つたしかなのは光さんは申請してきた 彼なりに生きようとした
だから窓口に助けを求めにきた
彼は死んでいたかもしれない これは我々のミス
ここで命が守れなければ、生活保護は一体何のためにあるのか

エ:お父さんに関することは全部イヤだって言ってました

意識が戻ると暴れる光 夢でも「許して、お父さん」と言う

モモも残業 クリは毎日残業してる

モモ:
私、家族の絆って絶対だと思ってた 過去に何かあっても切れないって
逆に利用者を傷つけた

光が面会可能になり、医師から父からの「性的虐待」の報告を受けたと言われる
これまでのパニックも「PTSD」だった

医師:
普段は冷静、厳格、仕事熱心な父だが
8歳の時からおしおきと称して虐待があり、10代半ばまで続いた
一度縁を切らないと、次は未遂では済まない より確実な方法をとります

キョ:
命が助かって心から良かった 気持ちを知らず申し訳ない
あなたの父は支援を申し出ているが受けたくないことで間違いないですね

光:あり得ないです

キョ:これからは私たちが光さんをお守りします

(毎回なぜ、刑事事件にならないのかフシギ
 知り得ても、本人が望まないからか 立派な犯罪なのに

これまでずっと気づけなかった自分を責めるエ

エ:
重くて身動きがとれません これ以上背負いきれない
人の人生がこんなに重いなんて
これ以上人を傷つけるのが怖い もうムリです!


悟の妻・マナミがモモに会いに来る

マナミ:
主人から母とは音信不通だと聞いていた でもずっと気になっていて
生きてることが分かって安心しました
私はできるなら主人と会って欲しいと思います

光は保護決定になる


泣いてしまうエと河原で悩みを話す






エ:なんでこんな使えないんだろう

ハ:
義経さんは頑張っていると思います
ヨに救われた人はいっぱいいる
利用者と一緒に悩んで、悲しんで、腹を立てて、喜んで
伴走するからできることがある ヨはそういう人だと思います

モモは悟の妻が会わせるために悟に話をしてくれていると伝える
息子が初めてホームランを打った時の球を今でも持っていて、
それを渡してほしいという水原


マリと妻の墓参りに来るアクサワ
マリ:いろいろあったから 私もお母さんも・・・




雷は光の病院を見つけて入るところを七条が見て、エにLINEする

「面会制限」がかかっていると言うと
キョの名刺を見せて生活課を名乗る!(頭良すぎ/怖×5000
閉鎖病棟にいるため待合室に案内されるが勝手に探し始める

エは病院に向かう 電話したほうが早いじゃん
キョは電話すると、別人だと分かる
看護婦:光には医師による面会制限がかかっています とギリ止める エも間に合う

雷:私は父親だ!
エ:親子だからってしちゃいけないことだってありますよ
キョ:自立できるよう支援するのでお任せください

雷:息子のウソに騙されたのか これは厚労省に報告する

キョ:
ならば、我々も報告します 身分を偽って入った建造物侵入罪、
ヨを突き飛ばした公務失効妨害罪で医師免許にも影響しますが

光に保護支給開始を伝える
エ:今後、父に連絡はしない 連絡先も教えない

光が退院で後藤に引き継ぐ
アパートを変えて、その担当地区が後藤
(あの親なら探偵使っても調べそうだよ・・・

PTSD専門の医師に通うことを決めた
エ:治療大変でしょうけれども、味方ですから

水原のもとにマナミから手紙が来た
ホームランボールを持つ孫の写真が入っている

エ(このほんの少しを 日々を重ねていこう



第7話 笑わない鉄の女vs働かない男 CASE7
同僚から誘われても、「学習支援ボランティア」の日だからと断るクリ

クリ(
私は小さい頃から愛想のない子と言われてきた
利用者と笑顔で話すエみたいにはなれない
笑う人はいい人、笑わない人は悪い人 そんな単純に決められても困る

仕事の後に「東区公所児童会館」に行く(こういう場所もあるのか
生徒:もっと優しく教えてくれたらいいのに




中林吉徳の「求職活動報告書」はすべて空欄で意欲がないとみなされる
職場を転々としている ずっと同居していた姉が亡くなった
(クリはすぐ保護を止めようとするな





次の面談 ハロワにも行かない理由を聞く
「変化がないため指導指示書を出す」とキョに許可を求めるクリ






中林が来てもクリがいないためエが声をかける
保護がないと厳しいというナ
「指導指示書」を読んだかと聞かれて黙るナ
ナは字が読めないとクリに伝えると驚く

ナ:
今まで書類はすべて姉に書いてもらっていた
姉が死んでからは、人と接するのも・・・
文字がぼやけて、見るだけで苦しい

課長:
もし気づかないまま保護を廃止していたら、
大きな問題になっていたかもしれませんよ と叱られる

ハ:
「識字障害」はとても分かりにくい 気づかないのも仕方ない
苦労されて、人に言えなかったんだと思います

トム・クルーズ、スピルバーグも識字障害
他の人が台本を読んで、1回で覚えるってスゴイ!
有名人がカミングアウトすると急に認めるヒトの意識もフシギだ

エ:人それぞれ「フツウ」って違うのかもね

ナが働いていた頃、給料が少ないと上司に言うと
「能力によって違う 契約書に書いてあったろ 読んだ?」と
字が読めないことで笑われたことを思い出す


マリは父と住むと言い、大喜びのアクサワだが、なにかワケありげ


クリは病院で識字障害について聞くが
学習障害が世間に知られるようになったのは2000年代から
小さいクリニックでは診断出来ない場合が多い

臨床心理士がいる病院で診断してもらい
「障がい者手帳」の取得が可能になる
取得後、「障がい者職業支援センター」につなぎ
就労先が見つかるかもしれないと動くクリ

ナと共に病院に付き添うクリ
診断がおり、センターにも付き添う

日程を決めようとすると、毎回、野球選手の話になるナ
阪神タイガースに関してなんでも答えられる
「障害」って「天才」と紙一重 病気じゃないのかも





センターで、字は読めないが記憶力がスゴイとアピールするクリ
職員:勉強が苦手とかじゃなくて?
キレたクリはハローワークには自分が付き添うといって出る

ハロワにもかけあうがやはり難しいと言われる

クリ:
どんな場合でもその人に合った仕事を探すのがハロワの役目でしょ!?
一般企業は、2.2%の障がい者を雇用する義務がある ものすごいキレるクリ

クリ:あの担当者、全然分かってない!

ナ:
今のままじゃダメですか? 急に働けと言われても・・・
障がい者って言うのやめてくれ!
あんたが一番分かってないよ、オレの気持ち!

(共感して寄り添うのが一番必要 自分でなにもかも進めるのじゃなく

また課長に呼ばれて、ハロワから苦情が入ったと叱られ、ナの担当は後藤にされる
(あれだけで苦情って・・・

クリ:私、ナを傷つけちゃった サイテーだ
エ:私と同じこと言ってる クリちゃんに救われたから私は今がある

クリ:正直みんなが羨ましい 利用者と笑顔で話してて

エ:
作り笑いしてるよ 自分の意見言えないし 流されてるし 案外苦しいよ
だから私はクリちゃんが羨ましい 自分の考え貫く力があるし


朝いちに来ているクリ 後藤に完璧に引き継ぐ
後藤:事情がありますし、ハロワには行ける時に行ってください
クリがいないことを心配するナ

ハロワに行くと、クリが謝っている

クリ:
ただ、自分が間違っているとは思っていません
ナにも就労する権利がある いい加減な態度をとったら許しません(すげー!

思わず笑うナ

ナ:
なんか姉を思い出しました どこか似てる
姉は勉強も出来て、正義感の強い女性で
「あんたのことは私が守る」って言ってくれて
数年前、寝たきりになり、字が読めず、何も出来なかった

嬉しいです 子どもの頃からバカだって言われて
姉以外、僕のために怒ってくれる人にもう出会えないと思ってた
行きたい所がある 一緒に来てくれませんか?

書店に入る 字を書くのが苦手な子のためのひらがなの本があるのね!




クリのいるセンターで子どもと一緒にひらがなから学び始めるナ
ナ:もう少し優しく教えて みんなにも言われる

生活課に来たナにひらがな問題を出して、自然と笑顔になるクリ
クリ:字を書くことだけがすべてじゃないですよ




クリ(この仕事はまだまだ奥が深い

ナに工場勤務が決まる 社長が熱狂的な阪神ファンだったから
クリにナからひらがなのハガキが届く





第8話 死の病と戦え! クズ男の真実 CASE8

2019年春
エらは勤務して1年後 最近この仕事を面白いと思い始めている

受給者の赤嶺岳人が救急搬送される
診断は急性膵炎 ICUでも大暴れした 原因は酒の飲み過ぎ



(だから、鼻に管って本当に止めて欲しい/懇願×∞


アカが勝手に退院したと看護婦から電話
看護婦:アルコール依存症の疑いがある 膵炎は重症化すると死に至る

自宅も酒ビンだらけで酔っ払っている
(これは入院+グループワークレベルだよ




アカ:
昔は家族がいて頑張ってた やっと就職したが、社長が夜逃げした(娘もいる写真を見せる

エ:禁酒しましょう
アカ:あんた目元が娘に似てる 止めます

(そんな簡単なものじゃないから いろんな病気の知識も必要だと思う 心療内科的な知識も

自宅で禁断症状が出て、やはり酒を飲んでしまう
大家:壁を殴ったり手に負えない と苦情が来る

訪問すると、また酔って暴力的
アルコール依存症の本を読むエ

ハから金森恭子を紹介され、「関東断酒会」に行く
自分の体験談を話す人たち 家族に暴力をふるったこともある




金森:
酒を買う金がなくなり、旦那の財布から金を抜き取りました
10歳の子どもからもお金を抜いて、アルコール依存症だと自覚しました

アルコール依存症は病気だから、お酒に対して無力になる 完治はないが回復はする
お酒を飲まなければ、普通の生活ができる
アカに伝えて 一人で戦っても勝てないよって

ハ:
断酒につながるきっかけを与えてあげられるのはヨだけ その覚悟はありますか?
まずは正しい知識を伝える 本人が状況と向き合い、介入のチャンスを逃さないこと

自宅を訪問すると倒れていて、また救急搬送
ハ:ここから治療につなげるんです!

看護婦に伝えると診察につなげる
精神科でアルコール依存症だと伝える

アカ:オレ、アル中じゃないですよ
医師:そういって入退院を繰り返す人がいます 次は命がありませんよ

アルコール専門病院に転院させたエ

「アルコール医療センター」ソーシャルワーカー・永田貴美子が説明
入院期間は3ヶ月
アカ:アルコール依存症てなんすか? 全然やる気のない様子




キョから器用なハにエのフォローを頼まれると、メガネを外して
ハ:自分も・・・不器用なんで まさかのモノマネ?!w
ちょこちょこ笑いをとる役なのね 貴重v







ゴロウ:
私もかつてアルコール依存症の人を担当した
誓約書を書かせたり、自助グループに連れて行ったりしたけれども死んでしまいました

正直、肩の荷が下りてラクになった
でも、あの時どうすればよかったのか

飲んで死ぬか、飲まずに生きるか 二択なんです
それ以降、利用者に感情移入するのやめました もたない
でも、ヨならできる気がする

3ヶ月後
アカは飲まずにもうすぐ退院

ハ:
ここからが重要
退院後、ストレスが飲酒欲求を生み、再飲酒するのはよくあること

『酒とバラの日々』 エなら知ってるのでは?

酒ビンだらけの部屋を片付けるエら ものすごい数
子どもが描いた家族の絵を見つけるエ それを飾り、すっかり片付き感謝するアカ

アカ:心入れ替えて頑張ります いつか娘に・・・
エ:次は自助グループ ここが正念場


うわ! 加藤がここにも!→支部長・八代孝






ヤシロ:
ミーティングは午前・午後の2回 飲まない習慣を作る
まずは自分がアルコールに対して無力だと認めるところから

アカ:今飲みたいと思わないし、早く働きたい
ヤシロ:そういう人ほど100%飲んじゃう

アカ:自助グループなんて何の役に立つんすか?
ヤシロ:その意味が分かるようになるまで通ってみてください


よりによって居酒屋でバイトするアカ
アカ:自助グループにも通ってる 絶対大丈夫だから

自助グループでは落ち着かないアカ
居酒屋で飲み残しのビールを捨てる




夢でうなされ、娘ミヤに起こされる
妻ユミコ:あんたまた飲んだんでしょ 覚えてないんだ
振り向くと、顔にものすごいアザ
ユミコ:絶対許さない

アカが自助グループに来てないと電話が来る 自宅にもいない
キョ:次の配給日に来なかったら、「失踪廃止」を検討する

大家と一緒に部屋に入ると前の状態に戻ってる
エ:あんなに多くの人が支えてくれたのに、また飲んでしまうなんて

河原で飲んでるアカを見つける エを見て逃げる

アカ:
オレをクズだと思ってるでしょ? どうせ娘と再会なんて出来ない
完全に絶縁されてる 酒以外何もない! 生きてたって・・・




エ:
私は信じてました 生きてほしいから
まだまだこれからですよ

アカ:もう一度やり直してみます(まず居酒屋やめようよ

ヤシロも同じ依存症だった
ヤシロ:またやり直せばいいよ この人のお蔭だよ

アルコール依存症だと言って居酒屋をやめ、自助グループでも話す

エ(寄り添い、希望をもって待つ それが私たちの仕事である

マリはマリンとしてホステスをしている
アクサワにマリが店で倒れたと携帯に電話がくる





第9話 娘より金 育児放棄の母と対決 CASE9




マリは妊娠初期 未受診だったと医師に言われたアクサワ
マリの入院の準備をマドカに手伝ってもらう
マリの荷物から「借用書」などがたくさん出て来る(また借金!?

丸山宅でボヤ騒ぎがある
コンロ周りが真っ黒に焦げている

ハルカは無事 中から母親・梓が出てくる(母親いたのか 育児放棄か
名刺を見せるとガラっと態度が変わるアズサ 6年前離婚 3年前に家出




アズサ:
これからは私が育てていきたい
私も生活保護受けられますよね? シングルマザーだし、母の介護もあるし
先週引っ越してきて一緒に住んでます

申請書を渡すとすぐ書く 調査があり、判断する

ハ:
何かあってからでは手遅れです
「家庭支援課」と連携して見守る必要がある
(なんだ、あるんじゃん なぜこれまで放っておいた?

祖母の寝床の掃除はハルカにやらせて出掛けるアズサ


マリ:子どもを産むつもり
アクサワ:おめでとう 旦那に会わせてくれな

流産の危険があり、出産まで入院が必要 相手のことは何も話さない


アズサが窓口にくる 保護決定を伝えると喜ぶ

エ:4年前、家出した理由を教えてください

アズサ:
言いたくないです あんた子どもはいる?
産んだことないあなたに何が分かるの?
母のお金も私の口座に入れてくれる?
ボケちゃってるから私が管理しないと

エは口座を変更

ケアマネ野中に認知症が進行してることを確認するアズサ
野中:施設へのショートステイなら保護費は減らさずに済みますよ





マリ:
相手とは別れた どこにいるかも分からない
だからもう聞かないで 産むかも分からないし

アクサワ:母親の自覚あるのかよ

マリ:
あんたは父親の自覚あるの?
あんたの借金のせいでお母さんは苦しんで死んだの 今さら父親面しないで!
1年前に来たのも、償ってもらいたかったから


凹むアクサワと話すハとエ
また借金清算してもらえば?

ハ:
私は産まないという選択肢もあると思います
産んだら終わりではない
親はその責任を背負わなきゃならない(彼にも過去が?

ハルカはパンを買おうとしてもお金がなくて店を出る
ハルカもクリの元で勉強している
家に帰ると母も祖母もいない


ケアマネ野中から丸山はショートステイしていると電話が入る(こういう連携はあるのか

ハ:
子どもが貧困になるのは親が原因
子どものサポートも大事だが、親のサポートも一層大事なんです
 と力説

キョ:
仕事には誰にも辛い思い出がある ハにもある
ケースワーカーになりたての頃、
担当してた40代女性利用者に20歳の娘がいて妊娠した

産まないと言うと、説得して産む決断をした
出産1ヵ月後、娘さんは幸せそうだったが、
その1年後、幼児虐待で逮捕された






1歳の息子は重体と新聞で読むハ
異変に気づけなかったと自責する

ハルカはお金もなく、ジャムを舐める
エからもらった名刺を思い出す

警備員:女の子がこんな夜中に来て、終わったと行ったら帰った
アズサに電話するとつながらない

キョ:この時間に1人で行くな
みんな一斉に動いてくれる

自宅に行くと外で座っているハルカ 母が1週間以上帰らないと言う
エ:よく頑張ったねと抱きしめると泣く

キョは「児童相談所」に向かうよう指示



(なぜ、ここまで放っておくんだ?
 子ども一人で介護してる時点でおかしいよ

ハルカ:会いに来てくれる?
エ:ここはハルカちゃんを守る場所だから、私たちは会いに来れないの
(変なルールがたくさん この後はどうなっちゃうの?




エ:保護費を窓口支給にしたい 振り込みがなければきっと来るはずです

アズサが男・洋介と一緒に来て、大声出して「振り込まれてないんですけど!」とものすごい怒りっぷり





最終話 命守る最後の砦…私たちができること CASE10
エ:生活状況が確認出来なかったため、窓口支給に変更させていただきました
生活していると訴えるアズサ
洋介:金もらって行こうぜ

エ:ハルカちゃんがどこにいるかは気になりませんか?

キョ:
児童虐待防止法に基づき、児童相談所で一時保護しています
1週間以上の放置は重大な虐待です
今後は児相から「児童養護施設」への入所のご案内があります

洋介がキレて警官に連れて行かれる


マドカがマリの見舞いに来て、いろいろ聞き出す
カレシの名はマサノリ 連絡が取れない

マリ:
母が病気で働けなくなり、生活保護の相談に行ったら
病気でも働けますよね 親戚はいないですか?」と言われた

諦めた時にアクサワの「扶養照会」が届いた
置いてった人がお金もらえて、置いていかれた私たちはもらえなくて
あんな貧しい思い、この子にはさせたくない





「児童相談所」担当・北尾心:
ここはあくまでも一時的保護が目的
親元に帰るのか、施設に入れるか判断が必要
施設に行くには親の説得が必要
(虐待してる親の許可が必要???


アズサはハルカの施設入所も断固拒否
ハと自宅訪問すると、また態度が全然変わってるアズサ
生活感を見せて、金を無心

洋介:金もらったら連絡して と去る

(まず母親のサポートが必要だ

アズサが施設入所同意書にサインしたと連絡が来る
施設に入るとケースワーカーに会えるんだ 変なの

アクサワは、夜は定食屋、昼も働こうと面接に来たのは保育園!
顔が怖い・・・いやいや


児童養護施設「ひだまり学園」を訪ねるエ




担当者・桑田美希:
男子19名、女子24名いて、子ども7、8人に対して職員1名がみている





ハルカ:まだ帰れないんですか? なんで帰っちゃダメなの?
エ:ハルカちゃんを守りたいから
ハルカ:私はお母さんに会いたい

クワタ:
ここに来た子は親にどんな酷いことされても会いたいって言う
笑顔は頑張ってる証拠 本当に心から笑える子は少ない
子どもなりに対応しようとしているだけ
ここは親子にとってのスタートの場所 けしてゴールではない

ハに相談 アクサワのことも心配で事情を聞きハは会いたいと頼む
キョから事情を聞いたと話すと
重体だった子は、来年就職が決まったと手紙が来た

マリに会うハ
ハ:借金対策として、別の世帯になれば保護を受けられる
アクサワは提案を断る

アクサワ:
もう一度チャンスくれないか
マリがいたから、生きる意味を見つけられた
マサノリくんとちゃんと話そう


アズサも幼児期に児童養護施設にいたことを調べるエ
今のハルカと同じ育児放棄が理由だった

ハルカが学校に行って帰らないと連絡が来て同僚全員で探す
ハルカは自宅に帰るがカギが開かず、職員が来て逃げる

エ:アズサさんに会いたくて逃げたんです
アズサ:私は母親失格だし 私、幸せって何か分からないから

エ:私はそばにいます なんでも相談に乗ります
ハルカが見つかったと伝えると泣き出すアズサ


マリは子どもを産む決心をしたことをアクサワに伝える


施設に来たアズサとハルカは再会
ハルカ:お母さん、ご飯ちゃんと食べてる? 来てくれてありがとう
泣いて謝るアズサ 泣くハルカを抱きしめる


マサノリが食堂に来るのを待つアクサワとマドカ
時間ピッタリに来るマサノリ なんでこの人がずっと連絡不通だった?


朝礼 ハが新しい自転車を持ってくる 最初に乗るのはエ

エ(
私はこれからもいろんな人生と出会う
一歩ずつ一人ひとりと前へ進んでいきたい
生活保護は命を守る最後の砦



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