メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

JR東日本・西日本 来春から終電時間30分繰り上げ

2020-10-30 12:30:46 | テレビ・動画配信
首都圏の最終電車を30分程度早める

(たった30分でニュースになるって日本くらいじゃないかな

会社員風男性インタビュー:
今はコロナであまり飲み会がないが
終電が早いほうが早く帰れていいんじゃないですかね


山手線8月 午前0時台の利用者数
去年比 66%減(上野駅~御徒町駅 内回り お盆時期除く平日)


「保線」
線路の点検・補修など
作業は終電後~始発までの間に行われる






JR東日本 鉄道事業本部 課長:
作業に従事する人の数が継続して減少している
一方で必要とするメンテナンスの量は増加傾向にある


(ここでも高度経済成長期のインフラが
 すべてボロくなっていることがわかる



「人手不足の現状は?@千葉・我孫子市」
「夜出」(深夜の勤務)が週末もびっしり入っている








菅原興業専務:
土日祝日じゃないとできない現場なり
平日だけでは作業がはかどらないのが現状
体力の面で厳しいということで辞めていく人が大勢いる

ロッカーやオフィスを新しくして
給与を上げても若い人が定着するのは難しい






保線作業員(JR東日本 管内)30%減
5000人(1987年)→3500人(2020年)

終電を早めることで保線の時間を確保し
作業員の働く環境を改善したい

(ロボット化しちゃえば?


菅原興業専務:
今後入ってくる人達にとって
仕事はあるけれども休みがないという形にならないように
人員を増やしていこうと思う



「インフラの老朽化構造的な問題が背景に」






交通経済学が専門の中央大学 後藤教授:
限られた時間の中で毎日保線をしていくことが
そろそろ限界に来ている

今まで私たち利用者が受けていた利便性は
支えてくれる人たちがいてこそ成り立っている
その辺をどう社会として考えていけるのかが大きな問題




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