メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

光が丘図書館

2008-09-06 19:50:55 | 
そーじ&洗濯を済ませて、またまた図書館探索に出掛けた。今回はこちら。

光が丘図書館(写真付きv
・・・光が丘ってすげー!!!驚×5000
巨大な公園には体育館もあり、図書館もあり、側には病院、学校、団地群etc...
広い道路には歩道に沿って立派な並木が並んでる。見たら「サクラ」て書いてあるから、
春になったら物凄い花見スポットになるんだろうなあ!(今ごろ知った
いろんなスペースのとりかたに余裕があって、日本じゃないみたいな感覚。

図書館の建て物もとにかく立派!!! 1階と2階が吹き抜けになってて、
2階は主に児童書。いたるところに貼り絵やら楽しい工夫がされてて、ベランダもあり?
ちょっと分けられたスペースとか、靴を脱いであがれるスペースもあって、
子どもたちはこんな恵まれた気持ちのいい空間で、たくさんの本に触れることができて幸せだなあ!

1階は新聞、雑誌、CD&VHS、地域資料も豊富。座ってゆったり読める場所が至る所にあって、
飲食ができる小休憩所もあり、気持ちのいい陽光が入って明るくて新しくて、もういたせりつくせり。
・・・税金も高いんだろうか・・・?なんて心配まで浮かんでしまった

ひと通り見て歩くだけでも1、2時間かかって、ステキな本も何冊も見つけたから
借りていこうかとも悩んだけど、昼前に着いたこともあって腹ぺこで倒れそうだったため
これから登録してカード作って、本選んでって考えたら断念。。
会社帰りの夜来たら、やっぱ帰り道暗くてコワイかなあ???

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ぐんぐんグルト

2008-09-06 19:46:11 | 日記
帰り道でコンビニ見つけて思わず買い食いv
そして地図見ながら、近所のTSUTAYA にも寄ってみたら、ここもなかなか充実。
でも、あれだね。DVDで揃えられてしまうと、コーナー分けも在庫も似たり寄ったりで
「こんなところに掘り出しものがあああ!!!」て喜びがなくなってしまった。
けっこう昔の名作も復活してるけど、マイナーなものは確実に消えてしまってるし。

ここでノドもカラカラなため、自販機でついに「ぐんぐんグルト」をゲットv
これ、実は大好きなペットブログ『柴犬のチコ』でチコママさんがハマってて、
散歩の度に飲んでるってやたら書かれてたため、一体どんな味なんだろうって気になってたんだけど、ヤクルトをちと薄くした感じ?
ヤクルトのちっちゃな容器じゃ物足りないぜっ!て方におススメです

そのお隣りにはなんとスーパー銭湯まであったりして、光が丘、、、住んでみたい(また
雨が降るとゆってたけど、昼間はむしろ太陽ギラギラでとんでもない蒸し暑さ。湿度ダイキライ!


都内以外で思い出深い図書館といえば、南浦和図書館はよく通ったなあ!
茅ヶ崎に住んでた頃は、近くの藤沢駅にある南市民図書館も何回か行ってたしか立派だった(音楽資料がすごかった記憶あり
藤沢には「藤沢オデヲン座」て映画館があって、クラシック映画をよくかけてた。
ひとりで『カサブランカ』を見に行った時は、当時のパンフが復刻されて、もらったっけ。
調べたら、2007年3月閉館だって。うう・・・いい映画館は採算が合わないんだな/涙

・・・うわ、急にまた大雨。。

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『ローズ・イン・タイドランド』

2008-09-06 18:39:22 | 映画
『ローズ・イン・タイドランド』~TIDELAND(2005)イギリス/カナダ
監督:テリー・ギリアム 原作:ミッチ・カリン
出演:ジョデル・フェルランド、ジェフ・ブリッジス、ジェニファー・ティリー、ジャネット・マクティア、ブレンダン・フレッチャー ほか

「目を閉じて必死に頑張れば パパの夢の中で目覚められるかも...」

『不思議の国のアリス』をベースにしたファンタジー。。とはいえ、『未来世紀ブラジル』、
『12モンキーズ』などを撮ったモンティ・パイソン出身のテリー・ギリアム最新作とあれば
びっくりするほど毒々しい仕上がりに/苦笑 食事の前とかにはおススメしません。。

story
ローズの父はロックシンガー。自堕落な母親と共にヤク中で、ローズは毎日「短い休暇(vacation)」の用意をしてあげる。
ある日、overdoseで母が急死。ショックを受けた父親は発作的に夢の地目指して、娘と旅に出る。
着いたのは祖母の家。が、すでに祖母は亡く、そして父もまた。。
近所に住むデルは、昔、家に火をつけてを殺した復讐として片目が蜂にヤラれてる。
弟のディケンズは庭に作った潜水艦の船長で、新幹線を「巨大サメ」と呼んで「いつかやっつけてやる」と言う。
ローズの友だちは頭だけになった人形たちだけ。
ワンダーランドならぬタイドランドでの夢と現実が交錯したファンタジー。。

tideland:1 干潟(ひがた) 2 領海内の海底の地
主演の美少女は『サイレントヒル』で印象深いジョデル。
今作でもこんなドギツクてへーき?って心配になるほど堂々とした演技。
今作自体はR-15指定だけど、彼女自身、当時11歳の未成年ですけど。。
ジェフ・ブリッジスもかなりの汚れ役。途中から剥製にされちゃってるし凹凹凹

虐待されてる子どもが親のことを時にかばう発言をするように、たとえどんな親であっても、
子どもにとっては、衣食住すべてを頼らざるを得ない親の存在は全能。
何か自分にとって耐えられないことが起こった時のココロの守り方としてモノまたは頭の中に
別人格を作って、不都合な体験の記憶はそちらに任せてしまうってどこかで読んだことがある。
人形の頭相手に一生懸命喋って、厳しい現状を創造の世界にすり替えてる少女の物語りは、
滑稽に見えて、実は相当根の深い問題が眠ってる。
イギリス×カナダらしい映画だなw

色鮮やかな草原や、絵みたいに荒廃した家、飛び交うホタル、水中シーンなどの映像はキレイ。

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