翁の“ガハハ”な山家暮らし

山家に放念で暮らす翁。田舎暮らしの“ガハハ”なエピソードとその珍問答、ニンマリしていただけたら嬉しいわ。(放念の翁)

◆日本の温泉文化を◆   3130

2015-12-18 16:06:58 | ブログ

やいやいや、翁さん冷たくなってきたよ、これまで暖かだったから短いズボン下、長いのにはきかえたわ、ファハハハ。山もすっかり枯れ木になって寒々と、そのうち川も氷り始めるだろうし、物寂しい光景になるわ。この時期にどこかに湯治にでもと思っているが、湯治生活をどう過ごすのかが分からない、誰か体験者がいればだが。手近なら群馬の沢渡温泉にでもな、ハハハハ』

あ、勘さん、日照時間も少なくなって、日当たりを有効に使って洗濯や布団干しをしないと、直ぐにお日様が落ちて、ハハハハ。俺も全国の温泉約350湯を巡ったが、湯治の経験はないよ。でも、湯治部が併設の湯宿に泊まり、湯治客の部屋で団らんをしたことが何回か、自炊をしながら農閑期に短い人で1週間、1ヶ月の人も結構いて、疲れた体を癒す湯治をしているわ、ハハハハ』

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くなってきて、あちこちで白菜や大根の漬け物が始まって、日本人の食文化の知恵、素晴らしいと思うな、ギャハハハ。湯治は1年に数回、常連客同士が家族みたいな付き合いになるそうで。この節は宅配便があるから、生活用品は家庭から送るようだし。テレビもなく、ケータイも通じないなんて湯治場もあるそうで。翁さんは車では行けない温泉宿にも足を運んだそうだね』

泉の楽しみは、源泉掛け流しの鄙の宿で、地域の山海の佳味珍味で郷土料理を食べること、勿論木造建築で部屋食で静に、ハハハハ。どうだい思い切って、取りあえずは2泊3日程度で定宿を探すことだな。そして茂さんや伸二さんなどに体験談を、案外に仲間になると思うがな。ルーチンワーク、これから餌の買い出しをしながら、婆さんを病院に迎えに、戻って2時近くに昼食だわ』

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あとがき=この頃は、他所から温泉質の水を運び、加水、加温、循環で温泉、とても文化とは言えない代物、スーパー銭湯とも呼ぶらしいが、ガハハハ==放念の翁