翁の“ガハハ”な山家暮らし

山家に放念で暮らす翁。田舎暮らしの“ガハハ”なエピソードとその珍問答、ニンマリしていただけたら嬉しいわ。(放念の翁)

◆60年来の縁でね◆    2989

2015-07-30 15:54:05 | ブログ

しもし、翁さん、今日はいたね、磯部です、ご無沙汰で、声の暑中見舞いだわ。俺はパソコンをもとより、スマホもケータイも無縁で、暮らしそのものがアナログで、ガハハハ。倅の嫁がパソコンで翁さんのブログとかを見て、時々出来事を俺に報告してくれて。奥さんが元気になってきたようで良かったわ。どこも暑いようだが、ここは標高が600あるし、風が吹いていると、下とは2,3度違うよ』 (高校友人)

や、珍しいね、よっ(吉)ちゃん。夏蕎麦はどうだい?、少しは採れそうかね。あなたの所は山の中腹、俺の所は盆地、夏暑くて冬寒い別天地?だよ、ギャハハハ。あまり情報が入って来ないが、皆さん元気なのだろうな。女性の若葉会(親睦会)は参加者が減って解散をしたようで。俺もだが、この頃は出歩くのが億劫で、女房の病院送迎週3日も気力だけだよ』

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話をしたのは、俺が氏子総代をしている神社の補修で、ヒノキ丸太を探していて、出来るなら実生の100年以上をな、ハハハハ。確かあなたの山には尾根筋に20本ほどあると、以前に聞いたことを覚えていて、切るのは水揚げが終わる12月以降だろう。秋の彼岸が過ぎたら、伐採をする業者と見立てをさせて貰えないかな、仮に買うとしても、金はあまり奮発は出来ないがな、ハハハハ』

前に、やはり神社の普請をしたいと、業者が来たことがあって、欲しい人は林相を見て分かるようだよ。あなたの面子も立てないとだから嫌とも言えないし、間近になったら連絡をしてくれれば、言っておくが蕎麦粉を忘れないようにな、ギャハハハ。あなたの近くの民宿で暑気払いをやらないかね、何なら、最寄り駅までマイクロで送迎して貰えれば、女性も集まるかもよ、ハハハハ』
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あとがき=高校、大学の友人約20人と交流が未だにある、いつも電話口の向こうに笑顔があるよ、ガハハハ==放念の翁