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昭和40年男の「明日はどっちだ!」

午前は障害者支援員。
午後はキックボクシングジム代表!
還暦前でも、いつでも気分は青コーナー!

テクニックとマスボクシング。

2007-10-14 00:45:48 | Weblog
確かに軽く当てるマスのはずが双方熱くなっていつのまにかスパーになる光景をよく見ます。(kでは、あまり無いと思いますが)

お互い同じ技量で、試合本位の練習生同士なら、僕らコーチも(あまり酷くならない範囲で)容認してます。
特にローやボディーは深刻なダメージにはなりにくいので、技の攻防があればOKなんですが。
知らないうちに強い攻撃を受けて、馴れるのも意義がありますし。

しかし、異性同士だったり、キャリアに大きな差があれば気をつけるようにはしてますが。
なんせ、一人で全員の一挙一動はチェックは難しいので、個人で「このままいけば危ない!」と思う時は言葉で「もう少し離れよう」や「もう少し軽くしよう」と声をかけてあげて下さい。

軽く打つ、と言っても個人差があるので片方が思ったより強い攻撃と感じたなら自然と次の自分の攻撃も強くなる。。。結局は熱くなる可能性は高いんですよね。
注意するのは恥ずかしい事では無いし、相手が熱くなってるのがわかってない時も意外とあるので(初心者に多い)遠慮せず声掛けてあげて下さい。

不思議な物で相手が同じくらいの技量なら、凄く面白くスリルがあるのですが。
もちろん軽くでも顔を当てる場合はマウスピースかヘッドギアは必ず付けてもらいます。
(ちなみに土曜にしたのは当てるのではなく、触る~スキンタッチ~のスパーリングです、お間違えのないように)
不安や辛いと感じるのは問題ありなんでチェックしときます。

決して無理はしないでくださいね。
体調や気分が乗らない時はスパーなどは遠慮せずにパスして下さい。

忘れてほくないのは、当てないマスだからと言って油断して散漫に動いてはいけません。
思わぬ事故がおこります。

受け返し練習でも当てないマスでも最大の集中力で臨んで下さい。
「もしも相手が本気で来たら、」といつも肝に銘じて動いて下さい。
絶対に目線は相手から外さないでください。
僕はみんなの技術チェックの為しょっちゅう外してますが、ちゃんと距離は計ってますから。

スパーのような激しいい練習よりもマスやミットを持ってる時に大きな事故を起こしてる話はよく聞きます。
「集中」と「楽しい」は反対語ではないので、集中しながら楽しく練習しましょう


コメント (4)
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