魔女への鉄槌のこと

感想は続きます。
アイハラさん（イレーヌ）まずはトップ就任おめでとうございますポスターの制服のお衣装が思っていた以上に長い間着ているのですが、あの独特のお衣装を着こなせれるスタイルはすばらしいと思います
お役所の人で、結構お堅い感じなんですが、惚れ薬に翻弄されることもあって、ツンデレ要素の強いところあるキャラクターで、ふり幅の大きなキャラクターのでアイハラさんに合っている感じで、初日でも演じ易そうに、演技をされていたと思います

キムさん（グレゴリー・アレクサンドロフ）フルネームなのはまさかの実在の人物らしいです劇中ではもう成功を収めているみたいで、軽いんだけど余裕のある感じで場を盛り上げていくキャラクターでした。そんなところがキムさんとリンクしている感じで嵌っていたと思います出番自体はそんなに多くない気がしましたが、実はお芝居を動かしていることの多い役なので、やりがいがありそうでした

ユウチャンさん（ミハイル・ゲロヴァニ）この方も実在の人物で、まさかのスターリンのそっくりさん俳優ちょっと考えられないですが、今でもアメリカだと政治家のそっくりさん俳優っていてますから、実は確立されたジャンルの俳優さんなのかも知れません
中身は意外と軽い人なんですが、見かけがハンパなく威圧感のある役なんですが、ユウチャンさんの溢れ過ぎる威圧感とコミカルな演技がガッツリかみ合っていて、そこにいるだけ目が行ってしまいました
その溢れんばかりの威圧感は絵になってもたっぷりで、スターリンの肖像画が２ヶ所ぐらいで飾られているのですが、（ガチでユウチャンさんの絵です）存在感がありすぎでちょっと面白くて吹きそうになったのですが、客席が特に反応なかったので笑いをこらえるのに必死でしたあの絵を飾っていたら、魔除けになるか、何かを呼び寄せるか、どちらかの効果がありそうです