中鉄大全情報版(博客)

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2010年春節前期輸送旅客数は7061.5万人

2010年02月14日 | 総合情報(1番線)

  春節前15日間の全国鉄道旅客輸送量は7061.5万人となり、対前同70.9万人の増、一日平均の発送量も470.8万人で、同4.7万人の増となった。臨時列車も7657本運転されたが、旅客輸送は平穏な状態で行われた。
 春節輸送体制開始以来、全国の鉄道現場では出札、旅客の待合、上下車などが混乱なくスムースに行われ、重度の旅客滞留などは発生しなかった。
 春節輸送開始前の数日は客流も平穏だったが、2月6日から徐々に増加に転じ、2が月11日には、ピークに達した。当日の旅客発送量は564.7万人、対前同74万人、率にして15.1%の増となった。昨年のピークには512万人であったが、それを上回ったことになる。しかし今年の春節前の輸送ピークは去年に比べ遅く、いっそう集中したものとなった。2月6日から2月11日までの6日間で、全国の平均旅客発送数は523.6万人、6.9%の増加となった。春節前の重点旅客液のうち、広州、上海、北京西駅では過去最高の輸送量を記録した。
 今年の春節輸送体制において、鉄道部は8項旅客サービスを掲げ、それに基づいて各鉄路局はが具体的な施策を講じた。これにより輸送サービスを向上させ、多くの旅客から好評を博した。今回の春節輸送では最大限に輸送力を確保し、春節の旅客需要を満足させることにした。昨年来、石太、合武、寧波台温、温福、福厦、武広、鄭西などの旅客専用線、高速鉄道の開業により、和諧号や新造客車を投入して輸送力をアップさせた。また、駅以外での乗車券発売方法を推進し、代理店販売、電話予約、移動出札所などを設けて、旅客の切符購入の利便を図った。そして切符の発売状況などもインターネットのサイトで公開し、これまでの閲覧者が760万人以上にも達している。公安部門では全国的にダフ屋の取締りを強化し、そのネットワークを駆使して3757件、4442人を検挙し、2.8万枚あまりの切符を押収した。同時にサービスレベルのチェックも行い、外部からのチェックのほか、主に旅客からの声も参考にした。
 今年の春節輸送は全国貨物輸送量も同様に伸びを見せており、春節前13日間の貨物発送量は一日平均981.9万tとなり、前年同期に比べ162.7万t、率にして19.9%の増となった。石炭、石油などの重点物資の輸送量が大幅に増加し、綿花、糧食、農業副産物などの重点物資と年越物資は輸送力が確保できた。主要発電所の石炭在庫は基本的に安定し、現在349箇所の発電所の石炭備蓄量は2600万t以上に達している。

人民網

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