中国の列車といえば、1両に列車員が1名、その他に列車長やコックなど大勢の乗務員がいることは有名である。現在ほとんどの列車のドアが自動化されている日本にとってはある意味過剰人員であると感じている部分は多い。
そんな中、今度登場する「D」列車は8両編成に列車長、車掌1~2名、そして新しく清掃員、それから所謂カフェテリア他の売り子3~4名で乗務するという。
人数が減った分は乗客に座席のポケットにある案内を読んでもらってその自主性というか、マナーに任せるようだ。高い金を払って乗る客だから多少の分別はあると思うが、中には入場券や、無座で乗ってしまう客が出てくるかも知れないし、掃除しても片っ端から汚されては宝の持ち腐れになりかねない。既に座席に布カバーをしている列車もあるといい、先が思いやられる。気がついたらやっぱり1両に1名の列車員が乗っていたりして…。
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