来月より青島-漢口間にCRH(高速列車)が運転され、同区間の所要時間は11時間26分となる。済南鉄路局によると11月にダイヤ改正が行われ、青島-武漢の列車以外にも青島-延吉、青島-南寧などの列車が格上げになるほか、青島-済南間の高速列車の所要時間も2時間15分になる。
青島-漢口間の寝台高速列車は11月上旬にD352~D353/D354~D351として運転を開始し、全区間の所要時間は11時間26分となり、従来に比べて10時間13分短縮となる。青島発漢口行きD352/D353は毎日19:56に漢口を出発、途中、孝感20:33着、信陽21:44着、駐馬店22:26着、漯河22:53着、済南04:53着、淄博05:36着、潍坊06:11着、そして青島07:22着となる。青島発漢口行き
この列車に使用される車両はCRH2E型で、2両の座席車を除いて、寝台車はすべて2段式4人のボックス寝台となっている。(注:CRH2Eは8号車が食堂車となっている)寝台は従来の軟臥車に比べて広く、そのうえ座って行っても非常に気分がよい。また、個々の寝床は全部15インチ液晶テレビがついており、各自がイヤホンで音を聞きながら番組を選んで楽しむことができる。
済南局の11月ダイヤ改正の変更はこのほかにも管内及び直通旅客列車でも時刻の修正があり、青島-延吉、南寧行き列車は昇格、済南ー青島間の所要時間は2時間15分に短縮される。
青島-延吉 1056~1053/1052~1055 快速化 K1056~K1053/K1054~K1055
青島-南寧 1336~1337/1338~1335 快速化 K1138~K1135/K1136~K1137
9月25日零時から済南-青島間一部列車で時刻修正が行われ、D6001/D6002、D6011/D6012次は始発から執着までノンストップ運転となり、所要時間が31分短縮され2時間15分となったが、11月改正では同区間を走るそれ以外の列車も大部分が所要時間2時間15分となる。
【舜岡山東】
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