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2015.08.07 日本三景・ 「松島」 「五大堂」 「瑞巌寺」 「円通院」
五大堂 (ごだいどう)
宮城県宮城郡松島字町内11
☎ 022-354-2023
、 http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=141
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◆ 平安時代初期の807年 坂田田村麻呂がこの島に毘沙門堂をたて、828年、慈覚大師が瑞巌寺の前身、松島寺を
建てて、ここに五大明王を祀り五大堂と呼ぶ様になった。
◆ 現在の建物は1604年、伊達正宗が紀州(和歌山県)の名工鶴衛門家次に命じて建立した。方三間の宝形造で、四方
に勾欄つきの縁を巡らし、正面に向拝をつける。内部に重厚な家形厨子を置き、五大明王像を安置する。
◆ 有名な蟇股の彫刻まど、雄健な桃山建築として、国重要文化財に指定されています。
瑞巌寺
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日本三景 松島
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●日本三景の一つとして名高い、松島。沢山ポッカリと浮いた形になっているこの不思議な島々が特徴ですが、何故形成されたかと言いますと、
元々は松島丘陵の南東端だったものが、多くの丘を形成しながら海に陥没していったものなのです。そして波n浸食されて、あの不思議な形が
形成されたのです。
現在、島や岬は、およそ260ほど存在しています。中でも最大の島は湾東端に位置する宮戸島で、この島にある大高森と北の富山(とみやま)
西の扇谷山、南の多聞山の景観は、それぞれ壮観、麓観、幽観、偉観とされ、「松島四大観」と称されています。一方で、前述の通り海苔やカキ
の養殖も行なわれ、更に観光するための船の乗り場があったり、漁業用ボートもていはくしたりと、ちょっと雰囲気ぶちこわしの部分もあります。
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瑞巌寺 臨済宗妙心寺派 青龍山
〶 981-0213 宮城県宮城郡松島町字町内 91 番地
☎ 022-354-2023
URL http://www.zuiganji.or.jp/
瑞巌寺 (ずいがんじ)
瑞巌寺は臨済宗妙心寺派の寺で、正式には正龍山瑞巌寺と言います。
この寺は、9世紀前半に天台宗の慈覚大師・円仁が開祖したとつた、(円仁は受験単語。覚えましょう、始めは円福寺と言う名前でした。鎌倉時代に
執権・北条時頼が宗からの帰国僧、法身性西(ほっしんしょうさい)を住持とし円福寺と改め、鎌倉建長寺派の禅宗寺院となりました。
ちなみに北条時頼は禅オタク。いや、彼に限らず当時の武士の間で禅が大ヒットしたのです。禅寺に改められてしまうのも無理はない。そんな訳で
東北地方の臨済宗禅の拠点として覚えます。
とはいえ、中世末に戦乱その他諸々の原因で一時さびれます、しかし、救いの手が虎哉禅師のすすめにより、既に何度も登場している伊達正宗が
1604年(慶長9)から5年をかけて再建、一大伽藍となし、名称も瑞巌円福寺と改めました。
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庫裡(くり) 建物は国宝となっており普段、非公開の展示物が拝観出来ました。「現在は仮本堂(大書院)として特別公開していました。」
↓ 本堂拝観中止(東日本大震災の為)のため普段非公開の・ご本尊・大位牌・三代開山木像などが庫裡で(仮本堂)特別公開されていました。
↓ 陽徳院御霊屋 通常非公開のこ御霊屋は、本堂改修中のため特別公開していました
↓ 約700前の彫った像が見て取れました。瑞巌寺(ずいがんじ)もとても暑かったのですが、この洞窟群の前は
なぜか涼しかったです。
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松島の名 庭園円通院
国指定 三慧殿 (さんけいでん)
〶 981-0213 宮城県松島町松島字町内 67
☎ 022-354-3206
URL http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=143
円通院入口 円通院の略歴・詳細は省略しますので。上記。URLをクリックしてご参考にして下さい。
円通院入口を中庭から見る
↓ ここが円通院本堂だが、東日本大震災の影響で本堂改築中で正面には大きなテントが張られていて、正面より
本堂を撮影することが出来なかった。
本堂内部
↓ 三慧殿 (さんけいでん) 日本三景・松島 国指定重要文化財
綺麗な庭園でした。
円通院の出口です。
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