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二億五千万年の歴史への誘い(いざない)
神秘の大鍾乳洞
竜ヶ岩洞 (りゅうがしどう) (大河ドラマでお馴染みの直虎ゆかりの里)
静岡県浜松市北区引佐町(いなさまち)田端 193
☎ 053-543-0108
2018.04.22 撮影
入口を入ると、そこには2億5千万年の神秘な世界が広がる。
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東海地方最大規模の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)は2億5千万年前の地層と言われる秩父古生層の石炭岩地帯に
あたり、総延長1000mで(一般公開は400m)、標高359mの竜ヶ岩山の南麗に開口されたものです。洞内は
年間約18度と平均しているので快適な地底散策を、半袖一枚で堪能してきました。
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曲がり石
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白蠟の間
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流れ石
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石柱の宝
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下記5枚の写真は 【鳳凰の間】 ①
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③
④
⑤
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喜びの窓
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仁王門
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亀の小滝 (したたり落ちる水が、さも亀の口から落ちるようだ)
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奥まった鍾乳石と手前の石筍がそれぞれ森羅万像のすべてに
通ずる、隠と陽を象徴し、物の心・円満の相を表す 黄金柱
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三体羅漢
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登竜門
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秀和洞
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俊吾池 (しゅんごいけ)
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ワニの岩
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考える人
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石灰岩
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雲上界
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新雪の間
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知の七福神
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鍾乳宮司
浜松市北区引佐町(いなさちょう)田端【竜ヶ石山・(359m)の南麓に鍾乳洞があったことはすでに大正時代から地元の人に知られていた。
付近一帯は、秩父古生層という古い岩石(石灰岩)で形成され、夕暮れに、こうもりが飛び出してくるその洞窟は、地元の子供達の探検遊び
の場でもあった。
その鍾乳洞の一番奥まったところに探検に入るたび、のぞき込んでは引き返す幅50cm高さ10cmの小さな窓があり、そこから吹きだしてく
るか風、そして懐中電灯に照らされた先には、確かに洞が続いてるかのように見えた。
1981年6月より一輪車に粘土を積んでは運びだし、洞窟内の整備を進めていた地主でもある「戸田貞雄氏(引佐町田畑)の理解を得た2人
の洞窟愛好家が、同年10月、この窓を抜ければきっと新洞が有るはずだ!そう信じて手掘りでの拡張作業を始めた。洞内気温18℃、
地下水と粘土の上に腹ばいになっての作業 ・・・・・ 。
袖口より水が入り込み。全身ドロだらけになり、まだ見ぬ向こうの大洞窟を夢見て黙々と作業は続けられた。述べ3日間に及ぶ作業の末、
まず一人がそしてもう一人もう一人が抜け出ることに成功した。懐中電灯に照らしだされた前方の空間そして鍾乳石の数々、思わず歓声が
あがる、”かった”ついにやったぞ、のぞき込むたびにため息をつき、あきらめていた難所をついに抜け出せることに成功したのだ。
(後に戸田氏に喜びの窓と名付けられる)
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