Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

飯島 勲氏、安倍政権は「政治手法が違う」と批判

2007-06-13 | 自民党
小泉前首相の政務秘書官を務めた飯島 勲氏、安倍政権は「政治手法が違う」と批判

小泉 純一郎前首相の政務秘書官を務めた飯島 勲(いさお)氏が12日、都内で講演し、安倍政権について、「政治手法が違う」と批判した。
小泉前首相秘書官の飯島氏は「(安倍内閣と小泉内閣の)1つ1つの手法が相当違うかなと感じる」、「批判じゃない言葉を選ぶのは厳しい」などと述べた。
飯島氏は、郵政民営化に反対した議員の自民党への復党や年金、公務員制度改革、拉致などの問題において、「安倍政権の政治手法は間違っている」と批判した。
また、7月に予定される参院選について、「現状では、与党が過半数を10議席以上割り込む大変な事態に陥るとみている」として、自民党が40議席程度の大敗をしかねないとの厳しい予測を示した。


 飯島 勲氏が12日、都内で講演し、郵政民営化に反対した議員の自民党への復党や年金、公務員制度改革、拉致などの問題において、「安倍政権の政治手法は間違っている」と批判した・・・。

 この人ったら何を偉そうに、安部政権批判をしているんだろ。

 戦後、最低最悪の小泉政権を担っていた「チーム小泉」の責任者が、自らを批判するならともかく、他人のことを言えた義理かい。

 安部政権の現状は、小泉政権の負の遺産を引き継いだからこそ起こったことで、いわば必然。(小泉批判を行って、方向転換を行っていれば、あるいは防げたかもしれないけど)

 郵政民営化に反対した議員の政治生命を危機に陥れるようなえげつないことを行った前政権の過ちを是正したのが「復党問題の本質」であって、いまだに「復党けしからん」などとほざくのは、小泉マジックを演出した関係者か、小泉マジックから醒めぬタワケものの言葉でしかありません。

 拉致問題においても、「5人の帰国」と、「国交正常化+数兆円ともいわれる国家賠償」をバーターにかけた「身代金外交」という反国家的な所業を秘密裏に行ってきた前政権関係者に、安部政権批判がどうしてできるのでしょうか。

 今問題になっている「社会保険庁」の話にしても、小泉政権が、真相を知りながら、何の対策もせず、国民の目から隠し通し、放置してきた結果に過ぎません。

 要は、「チーム小泉」のような「政策はでたらめでありながら、政局だけには強い」ような始末に困る連中が、5年半もの間、国政を牛耳っていたのが、諸悪の根源なのです。