タイ国内の公共の場では朝８時には国旗掲揚の儀式があり国歌が放送されます。その場に居合わせた人は静止、直立して敬意を表さなければなりません。国鉄の駅構内ですからこれは常識でした。それを知らずにボーッしていて恥ずかしいと思いました。
駅舎にたどり着き切符を購入しようとした時、いきなり窓口が閉められました。驚いてウロウロしていると、近くにいたオジサンに動かず直立するように諭されました。何か拝まなければいけないのかと思い手を合わせると、それはダメとのこと。
ちいさなビルに挟まれた場所の看板に国旗と「ＳＴＡＴＩＯＮ」の文字を見つけて、ここが始発のウォンウィアン・ヤイ駅とわかりました。それにしても国鉄駅にしてはわかりずらいところでした。
目を凝らして歩道橋を降りたところにある国鉄の駅を探しました。トゥクトゥクと軽トラバスが路肩に停まっているのでそのあたりと思いました。
