三叉路の古い道標に彫った文字は「左なごや」と読めます。建っている家も道に沿った形になっています。
今人気の西郷どんが島流しに遭った時座右の書として学んだ書物の著者です。町の角々に石に刻み付けた彼の碑文を見ることができるだけでなく、商店街の店頭や住宅の入り口につるした木札に佐藤一斉の言葉がかかれていました。
休憩所に寄ってみますと岩村商会のポスターの真ん中に斎藤一斉の肖像画が張ってありました。幕末の儒学者で日本の孔子といわれる需学者、というより小泉元首相が国会でこの哲学者の言やよしと発言して一躍全国区の人になったとの記憶に思い当たる人がいるかもしれません。
商店街の休憩所にも「ふくろう」の文字がやや新しい文字で表示されています。町はなお朝ドラロケの余韻に浸っているようです。
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