全面を赤煉瓦でくみ上げ、ポーチが付いた正面玄関、大きな窓にはベランダ付きです。ミャンマー人にとって、かってのこの貿易会社が富を吸い取るマシンに見えたそうです。この日は休日で中には入れませんでしたが、現役バリバリの郵便局で、営業中は内部の見学も可能とのことです。
イギリスの植民地であった1908年に貿易会社のオフィスとして、海に繋がるヤンゴン川のほとりに建てられたビルです。のちに国が買い上げ中央郵便局として使われています。コロニアル様式の建物と説明されていますが、「コロニアル」の意味の「植民地の」からきたネーミングと知りました。