sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

オーストラリア・ニュージーランドの旅〜気ままに感じたままに No.2

2023-08-01 08:20:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

7月31日の夕方シドニーを離れて、
バスにゆられ3時間半で首都キャンベラに入りました。
夜の9時過ぎですが、気温は7℃で、むちゃくちゃ寒いです。

さてシドニーの3日間ですが、
1日目は、オペラハウス外観含めシドニー市内散策、
2日目は、世界自然遺産のブルーマウンテンズを訪れ、
ケーブルウェイなどで、雄大な自然を満喫。
3日目は、日本語ガイドツアーでオペラハウスを見学。

これらの詳細は、後日改めて綴るとして、
宿泊ホテルと電車にまつわる話を紹介します。

ケアンズからシドニー空港に着いたのは、
7月28日の夜の10時頃。
空港からシドニーの中心セントラル駅に着いたのは、11時を過ぎていました。
ここで乗り換えてホテルのあるところまで20分ほど。
駅に着いた頃は、日付が変わる12時少し前でした。
幸いにも駅を出るとすぐにホテルのネオンサインが見えました。
なんとか間に合ったようです。

ここで驚いたことがありました。
ホテルのネオンサインは見えても入り口がわかりません。
そのホテルの下はスポーツバーでした。
中に入っていくと、従業員の女性が忙しく店じまいをしていました。
その女性に聞くと、ここでホテルのチェックインができるとのこと。
ただ後片付けの忙しい時間で、
しかもこんな遅い時間にチェックインとは。
嫌そうな表情で手続きをしてくれました。

このホテルには2泊しましたが、
3泊目はセントラル駅そばのホテルでした。
やはり同じようにスポーツバーの上で、
バーの従業員が対応してくれました。
やっぱりなんだか不機嫌そうでした。

二つのホテルに共通しているのは、
ホテルはスポーツバーの上になっていること。
また、いくら安ホテルとは言え、
ホテルに関わる人が対応してくれるものと思い込んでいたのは間違いでした。
チェックインはまだ人が対応してくれましたが、
チェックアウトとなると、全く人は介在しません。
時間までにカードキーを箱の中に返すだけでいいのです。

コロナ禍の3年余りの中で大きく変わってしまったのか?
そうかどうかはわかりませんが、
人間関係がどんどん希薄になっているのは確かでしょう。
逆に人が介在しないことで煩わしさがなくなり、
簡単になったという利点もあるのでしょうか?

さてもう一つ、電車にまつわることでびっくりしたことがありました。
1泊目を終えた2日目の朝、
ホテルのある駅からセントラル駅に向かいました。
ところが駅を4つほど進むと、乗客全員が降りたのです。
そこで待っていれば、
やがてセントラル駅方面に向かう電車がやってくるものと思っていました。
ところが乗客は改札口を出ていくのです。
え?どうして?
改札口付近にいた係員の人に聞くと、
改札口を出て矢印方面に向かいなさい。
そこにバスが待っているから乗りなさいとのこと。
不安な面持ちで、言われた通りにしてバスに乗り込みました。
確かにバスはセントラル駅までノンストップで走り、
無事セントラル駅前まで連れて行ってくれました。

あとで分かったことですが、
私たちが利用した路線の一部でメンテナンスのため、
バスによる振替輸送が2日間行われるとのことでした。
もちろんその夜、ホテルに戻るときも振替輸送のバスで
セントラル駅からある地点まで行き
そこから電車に乗り換えてホテルのある駅に無事着きました。

さて翌日はブルーマウンテンズに行ったのですが、
またまたここでも問題が発生!
ホテルからセントラル駅までは、振替輸送を経験済みだったので安心していました。
セントラル駅でブルーマウンテンズ方面の電車チケットも手に入れ、
出発時間まで駅構内のお店で優雅に朝食をとり、そろそろ電車に乗り込もうと、
電光掲示板に書かれてあったプラットホームに向かいました。

ところが待っていても電車は入って来ず、乗客も見当たりません。
気持ちは焦るばかり。
インフォメーションの人に尋ねると、
違うプラットホームを教えられました。
そこにいくには、一階から地下構内まで階段を降り、
あるプラットホームの階段を上っていくのです。
もう必死でした。
なんとか発車に間に合い、ブルーマウンテンズに行くことができました。

この変更なども、土日に行われたメンテナンスの影響でした。
もちろんアナウンスなどはあったのでしょうが、我々にはうまく伝わらず、
大雑把に矢印があるだけでした。
でもこれも旅の醍醐味でしょうか?

最後に、写真を2枚。
1枚目は表示されてあった誰もいないプラットホーム


もう一枚は、ブルーマウンテンズの写真



ではまた