お昼2時にウエリントン空港を飛び立ち、
南島の南にある、クイーンズタウンに3時半頃到着。
さて今日の午前中、首都ウエリントンにある国会議事堂を見学しました。
ニュージーランドの首相を務めていた
ジャシンダ・アーダーンの写真も飾られていました。
また見学途中に、小さな子どもを育てながら
一緒に仕事をしている女性も見かけました。
ジャシンダ・アーダーンは首相として妊娠し、
産前産後の育休をとって子どもを産み育てた
先進国初の首相として日本でも大きな話題になりました。
さて話は変わりますが、
ニュージーランドを訪れて困ったことがありました。
スーパーやレストランなど、どこもお店を閉めるのが早いのです。
オークランド、ロトルア、ウエリントンに宿泊してきました。
夜に食事に出かけても、夜の6時を過ぎる頃にはもうお店は閉まっています。
あきらめて9時過ぎまで開いている大型スーパー店を見つけ、
食料を買い込んで宿で食べているのです。
われわれ観光客にとっては、なかなか大変ですが、
ニュージーランドの人にとっては、そういう生活が当たり前であり、
そういう働き方をしているのではないかと思いました。
ウエリントンの海沿いを夜の6時過ぎに散策しましたが、
たくさんの人がランニングに汗を流していました。
日本では最低賃金が全国平均で1000円を超えたというニュースが流れました。
でもオーストラリアは2200円超、ニュージーランドでも1900円超です。
前にも触れましたが、われわれ観光客にとっては物価の高さ、
観光地での入場・入園料の高さに驚くとともに、経費がかかりすぎるので大いに堪えます。
それでも、こうした最賃の高さ、営業時間、余暇の過ごし方、そして女性の社会参加のあり方等、
私たちがめざすあるべき日本の姿を考える上で、大いに参考になるのではないでしょうか?