こんにちは、sibasennです。
12月9日① アヴィニョン
7時30分ごろ起きる。
朝食を予約してなかったので、外に食べに出かける。
アヴィニョン市街を歩くが、
朝まだ8時30分過ぎということ、日曜日と言うこともあってか、
ほとんどのお店は閉まっていた。
壁の白さがいい味わいを出している。
結局ホテル近くのカフェで朝食。
「ポン・デュ・ガール」行きのバスの発車時間を確認のため、
アヴィニョン駅そばのバスターミナルへ。11時40分発だと確認。
昨夜は暗くてわかりにくかったが、城門・城壁が姿を見せる。
14世紀に建造されたもので、現在もほぼ当時の姿のままで残されている。
正教間で激しい権力闘争が続いたアヴィニョンでは、
巨大な城壁が必要だったとか。
バスまで約2時間もあるので、メイン通りを歩く。
時計台広場付近
アヴィニョン教皇庁
いつもならサラッと見学するのだが、
日本語ガイドもあるので、約2時間たっぷりと見て回る。
教皇庁の模型
フレスコ画をはじめ、絵画やタペストリー、彫刻の数々を見る。
地下には膨大な財宝があったとか。
え?聖人君子のはずの教皇らが、財宝を溜め込むなんて、
そんなことしていいの?との疑問をもつ。
サン・ベネゼ橋、いわゆるアヴィニョン橋も見える。
時間がなくなり、やむなく橋は後回し
11時40分のバスで「ポン・デュ・ガール」に向かう。
2000年前の水道橋
50km離れた町(ニーム)に湧水を送る。
水路は1kmあたり25㎝の傾斜で、
全長275mのポン・デュ・ガールの高低差は2.5㎝とのこと。
川の色がきれい!
三重のアーチ構造
上層にはアーチが35個、中層には11個、下層には6個と、
下に行くほどアーチの形が大きくなることで強度を増していたとのこと。
古代ローマ人の技術力に驚く。
ここから再びバスでアヴィニョンに戻り、
次は電車でオランジュに向かう。
今回はここまで
ではまた
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