sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

東海道53次ウォーク第10弾(蒲原〜吉原 23年4月30日)

2023-06-28 10:15:00 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

23年4月30日

昨日の歩き疲れを引きずることなく、
7時ごろ気持ちよく目覚める。
朝食を済ませ、9時過ぎにホテルを出る。

沼津駅から新蒲原駅まで、30分ほど電車にゆられる。

(新蒲原駅 10時過ぎ)

駅を出るとすぐのところに、いくつか名所がある。

(夜之雪記念碑)

(佐藤家 なまこ壁の家)
白と黒のコントラストが装飾的。
「土蔵造り」に比べて「塗り家造り」は防火効果が大きい。

(蒲原宿東木戸 江戸方)

30分ほどで、今日ひとつ目の一里塚に着く。
(蒲原一里塚 10時30分)

やがて静岡市清水区から富士市に入る。

民家の向こうに、雲の合間から富士山らしきものが見えるのだが、、、 

そしてふたつ目の一里塚に着く。

(岩淵一里塚 11時20分)

しばらく歩くと、立派な建物が。
無料で見学できそうなので、中に入る。

(小休本陣常盤家住宅 11時40分)
ボランティアガイドの方から丁寧な説明を受ける。
この建物の座敷からは、富士山が見えていたとか。
下の写真の板壁が湾曲しているのですが、分かりますか?

わざと湾曲させているのには理由があって、
富士山から吹きつける風から建物を守るためだと聞いて、驚きました。
また刀を振り回せないように天井を低くしている座敷(殿様の部屋)も教えてもらう。
なかなか見応え聞き応えのあるお屋敷でした。

常盤家住宅を出ると、すぐに富士川に差しかかります。

結構急な坂道を下り橋を渡る。

(12時過ぎ富士川を渡る)




本当は富士山を眺めながら渡れたはずなのに、、、



(富士川渡船場跡の碑)


(本市場一里塚 1時30分ごろ) 

何か食べられるお店はないかと、吉原宿に向かって富士市内を歩き続ける。
小雨がぱらっと降ってきて、気持ちが焦る。
するとあるイタリアンレストランが見えてきた。
ランチのオーダーストップにギリギリで間に合い、お腹を満たして満足!

お店を出た3時ごろには雨も上がり、元気を回復して富士市役所、吉原宿へと歩く。
吉原宿は古い街並みが残る、なかなかにぎやかな雰囲気があった。

(平家越し 3時45分ごろ)


大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも放映された「富士川を挟んだ源平のたたかい」
源氏の軍勢が動くと、近くの沼で眠っていた水鳥が一斉に飛び立つ。
この音に驚いた平家軍が源氏の夜襲と思い込み、戦わずして逃げ去った。
源平の合戦があったのはこの辺りと言われ、「平家越し」と呼ばれている。


(左富士 4時前)
江戸から京都へ向かうと、富士山は必ず右側に見えるが、
この地点だけは左側に見えたことから「左富士」と名づけられた名所。
京都から江戸に向かっているわれわれは、もちろん左右反対であるが、
もちろんここでも富士山は見えなかった。

(依田橋一里塚 4時過ぎ)

依田橋一里塚を過ぎてしばらくすると、東海道本線をまたぐ。
東海道本線と並行(右手は駿河湾、左手は富士山)して歩き続ける。

(沼田新田一里塚 5時40分)


(東田子の浦駅 6時前)
もう6時に近かったので、本日のウォークは最寄り駅の東田子の浦駅までとした。

本日のウォークは、5時間40分、3万歩、23.5キロであった。
今日も富士山とは縁遠かったウォークであった。

7時前に沼津駅に着き、昨日と同じホテルに連泊。
昨夜は居酒屋だったが、今夜は寿司屋で駿河湾の味を堪能!
大浴場で疲れを癒し、10時ごろに眠る。

今日はここまで
ではまた

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