雑誌を見ていたらカニを食べさせてくれるレストランの広告が目に入りました。ラスベガスでカニにお目に掛かれるとはラッキー。ニューヨークでは海が近い所に住んで居たので良くカニは食べたものです。
季節になるとカヌーで入り江に繰り出しカニ釣りもやっていました。釣竿あるいは紐に鶏のもも肉を付けて海に放り入れます。するとカニが肉に食いついてきます。気長く待つことも無く面白い遊びでした。
ワタリガニの一種と思いますが、こちらではBlue Crab , Blue Claw Crabと呼んでます。名のとおり爪のあたりが青くなってます。東海岸ではメリーランドのカニは有名です。
広告ではビール付きのセールスと書いてありました。まあーこれに引かれて行ったことも事実ですが、こじんまりとしたカジュアルな店です。
カニの食べ方もカジュアルです。テーブルの上に厚手の紙を敷きます。その上にそれこそどさっと蒸したカニをおきます。レストランでは殆どが「蒸」て出しますが、私はどちらかというと湯がきが好きです。湯がくときにはもちろんビールを入れます。臭みをとる意味も有るのですが、カニの味に濃くがでます。
セール品なので小型です。それでも身が引き締まってタマゴも詰まっていました。
これがカニを食べる道具(?)です。木製の小づちでツメの部位を叩き砕いて身を出します。なんせカジュアルですから
話が前後しましたがAppetizer はAnnapolis Crab Dip カニの身をリッチなクリームでミックスしてバゲットのパン切れに乗せてあります。
Coors Lightのバケツにビールをいれて出してくれます、ではありません。これは食べた後のカニの殻入れです。
最後のBaltimore Style Snowballs (Shaved Ice) バタースコッチの蜜をかけた かき氷で今日の会食は終わりました。
店員さんの話ではカニは季節により異なるがメリーランド、ルイジアナ、テキサスなどから取り寄せているそうです。