種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

鉄板焼き TETSU (てつ)

2012年09月03日 | 食べ歩き

またまたラスベガスに高級レストランが出現、グルメファンに大評判

ラスベガスのストリップにあるリゾートカジノホテルARIAの中の日本レストランBARMASAの店舗内の鉄板焼き「TETSU」がそれです。

 

 

フロントに掲げてあるメニューを見ると、ちょうっと二の足を踏みそうな値段なのですが、そこはほら「清水の舞台から」何とやらといいますよね。さあー思い切って足を踏み入れてみましょう。

店内に入ると広々とした空間にステンレススチールのモダンな調理器具が並んでおり、どこか落ち着いた雰囲気をかもし出しています。

 

 

メニューは

前菜

Santa Barbara Shrimp $16/piece

Scallop $14/piece

それぞれの前菜には「TETSU」自家製に二種類のたれが用意されいます。

油を引いた鉄板にガーリック、ローズメリーを先ず焼き、その上に海老と貝柱を乗せてます。ラドー(らしき物)で周りを囲います。焼き汁の広がりを防ぎ蒸発した油が適当に食材に掛かります。塩、コショなどで味を調えます。両手に持った包丁で高級食材を丁寧にカット、焼き上げます。アクロバット的な包丁の曲芸はないです。

 

 

 

 

Jalapeño Calamari $9

イカとメキシコの唐辛子を一緒に焼きます。イカの柔らかみは絶妙でスパイシーが味を引き立てます

 

 

Spicy Octopus $9

タコを素焼きにします。たまねぎをみじん切りにして酸っぱさを加味したソースで焼き上げます。

 

 

メイン

Filet Mignon Australian Wagyu $12/oz

Rib-Eye Australian Wagyu $11/oz

 

 

手前がフレミニオン、奥がリブアイです。オーストリアの和牛です。

客の前で好みの大きさにカットしてくれます。

 

フレミニオンと焼き獅子唐とアスパラガスです。暖めた皿に盛ってあります。

 

リブアイです。

 

 

 野菜

Asparagus $5

Baby Pepper $4

 

サイドデッシュ

Vegetable Yakisoba $9

 

 

 

デザート

Yuzu Sorbet $9

ゆずの味と香りがたっぷりのシャーベットです。自家製です。

 

これは隣の席のお客さんがオーダーしたロブスターです。背にそって包丁を入れてカットして有ります。わまりの白いものがラドーらしき油です。ブルーロブスターの値段は一尾$62。この二人連れのお客さん、これ一つオーダーして二人でワインを飲みながら舌包みをうっていました。もちろんそのほか3-4野菜もオーダーしており、このような楽しみ方もあるのだと関心しました。もちろん前菜に寿司などオーダーされてました。

 

 

お酒好きの方にとってはもっと楽しむことができますが、今回は私達はお酒抜きです。二人合わせて$172 、これに税金、チップを入れると合計$220.00(約17,600円)です。毎日こんなグルメを食べるわけでは無いし、たまには大判振る舞いを良いのではと二人で顔を見合わせたしだいです。明日は軽くyoshinoyaの牛丼あるいはレタスのサラダですませましょう。

 

 


究極のすし 本当!! この値段??

2012年08月30日 | 食べ歩き

ラスベガスにこんな寿司屋さんがあったぁー!!!

ラスベガスのストリップ南端のMGMグランドホテルから車で15-20分ほど南に行ったところは閑静な住宅街になっています。その一角のショッピングモールの中にこの寿司屋さんはあります。

店の中央に厨房とカウンターがあり、その周りにはテーブルがおいてあります。40名ほど入る店舗です。明るい綺麗な店内です。

お腹すいたぁー、寿司腹いっぱい食べたい!という方にはお勧めのデナーメニューが「お任せ食べ放題」です。

写真のような握りが、それそれは次から次に矢継ぎ早に出てきるんです。小さめのシャリに、ちょうっとオーバーサイズにカットしたネタ。一口大の握りは食べやすく、口の中でトロリ、そして美味い味の余韻がいつまでも残ります。さすがです。

 

 

 

 

今回は旅行会社のIACEトラベルのラスベガス支店長さんとその方の知人でロスアンゼルス郊外にお住みのご夫婦の方と私達夫婦5人での会食でした。会計のチェックをご覧になったロスのご夫婦もびっくり、私達もびっくりその値段の高いことではなく、実にリーズナブルな値段なのです。なかなかこれだけの寿司をこの値段で食べれるところはありません。一人前$30(2400円)なのです。

「一日前に予約して頂くと日本人向けにネタを仕込みます」とのことです。それから食べ放題は一時間、食べ残しは御法度です。

寿司食べ放題ファンには必体験の店

ラスベガスに来てここを素通りするにはあまりにも勿体な過ぎる寿司屋さんです。

 

Extreme Sushi Japanese Cuisine

10670 S Southern Highlands Pkwy
Ste 104
Las Vegas, NV 89141

 


吉野家  yoshinoya Las Vegas

2012年08月27日 | 食べ歩き

ラスベガスに一店舗だけですが吉野家があります。ネバダ大学のラスベガスキャンパスの直ぐ近くにあります。私達二人とも実は吉野家に行ったことはありません。たぶんニューヨークには店舗が無かったと思います。日本に帰国した際もなかなか機会がありませんでした。

 

70名ほど入る店舗は綺麗に整頓されていました。私達が行った時間帯が昼食前のせいもあり、まだお客さんはまばらでした。

 

「牛丼」と「野菜入り牛丼」をそれぞれオーダーしました。陶器のどんぶりかと思いきや、スタイラーフォームのどんぶり、割り箸も期待したのですが、プラスチックのフォークで、ちょっとがっかり。お客さん食べた後はごみ入れに放り込んで帰りますのでお店にとっては大変な節約です。

 

学生街でもあり、まあー値段を考えると、こんなものかと納得しました。ローカルのYelp.Comの客の批評ウエブの書き込みを見ると意外と好評です。値段が手ごろで、テイクアウトも出来、簡単に食事を済ますのはもってこいということらしいです。

私達がオーダーをしたのはレギュラーサイズですが、味もまあまあ、適当な量でした。若い人には1ドル追加すれば大盛りがオーダーできます。

「どこかのレストランのデスカントクーポンを持って来れられた方にはチッキン照り焼き丼を一ドル値引きいたします」と書いた小さな札が立ててあります。探せば結構クーポンはありますので、学生さんなどには助かります。ただし期限限定と書いてありますが、いつまでとは書いてないようです。次回を楽しみにクーポンを探しておきます。

 


レストラン食べ歩き - 世界の奇妙なレストラン

2012年08月26日 | 食べ歩き

今日は日曜日久しぶりに食べ歩き、といってもネット上の仮想の旅、世界の物珍しい、奇妙なレストランを覗いてみましょう。

まずアメリカから。

Medieval Times  

外観もさることながら、ドアーを開けて中に入ると文字どおり「中世」です。ここはレストランというよりDinner Theaterです。中世の王家、騎士が出て剣劇、馬に乗って長い槍棒での一騎打ちなどのショーが楽しめます。中世風な料理がでますが、食べ方も中世風でナイフ、フォークなどは出ません。そうです、手づかみでたべます。家族で楽しめる楽しい場所です。アメリカ、カナダに九箇所あります。

 

 

いきなり日本に飛びます。

Christon Cafe  キリストンカフェー

これは教会の写真ではありません。

「イエス・キリストのステンドグラス窓、ヴァージン・メリー像と絵は、カトリック教会の影響を受けるこの不敬な東京スポット。客はオルガンに演奏を聞きながら、棺桶の形をしたメニューから飲み物やizakaya(日本の小さなプレート)を注文して食べます」と外人さんの評は厳しいです。

「中世ヨーロッパの教会を再現」とカフェー側は詠ってますが、宗教観のない日本人にはさほどのことはなく物珍しさがでいっぱいです。レストランというより「非日常的な」シーンを演出したIZAKAKAでしょう。それが外人さんには奇妙にうつるのでしょう。

 

 

もうひとつ日本から

Neko JaLaLa   ねこJaLaLa

「小さいアパートとペットが制限された多くの建物がある東京では多数の猫カフェを引き起こしました。ネコJaLaLaでは、客は簡単なコーヒーとお茶をメニューから選ぶことができて、自由に歩き回っている15匹の猫をかわいがることができます」

 秋葉原にある定員8名のカフェーです。猫には「源氏名」があり、おまけにそれぞれの猫にはメールアドレスが付いています。猫の誕生日はいつ? お祝いして!!! 念の入ったこと。さすが秋葉原です。

 

台湾に飛びましょう

 

Modern Toilet

台北で成功した漫画からヒントとったトイレレストラン。トイレを椅子にして飲み物まで尿器で出す念の入れようです。12店舗展開してます。私にはどうも。。。。。。

 

 

もう一軒台湾から

 A380 In-Flight Kitchen

 エアーバスA380の内装を施してあります。CAそっくりの服装でサーブーしてくれ、地上にいて機上の旅行体験が出来ます。台湾の人にとっては飛行機での旅行は憧れなのでしょうか。子供の夢をはぐくみそうで、家族そろってのディナーには最適です。

 

 

次はイタリアから

Fortezza Medicea Restaurant

刑務所をテーマにしたレストラン、ではなく、実際刑務所内にあるレストランです。 調理、ウエイターなど全て囚人でまかなっています。3週間前の予約必要で、過去の犯罪歴にある人は入れません。レストランに入るにも身分証明書の提示が必要です。もちろんセキュリテーゲートを通ります。

 

 


カニを食べに行こう 

2012年08月24日 | 食べ歩き

雑誌を見ていたらカニを食べさせてくれるレストランの広告が目に入りました。ラスベガスでカニにお目に掛かれるとはラッキー。ニューヨークでは海が近い所に住んで居たので良くカニは食べたものです。

季節になるとカヌーで入り江に繰り出しカニ釣りもやっていました。釣竿あるいは紐に鶏のもも肉を付けて海に放り入れます。するとカニが肉に食いついてきます。気長く待つことも無く面白い遊びでした。

 ワタリガニの一種と思いますが、こちらではBlue Crab , Blue Claw Crabと呼んでます。名のとおり爪のあたりが青くなってます。東海岸ではメリーランドのカニは有名です。

       

 

広告ではビール付きのセールスと書いてありました。まあーこれに引かれて行ったことも事実ですが、こじんまりとしたカジュアルな店です。

 

 

 

カニの食べ方もカジュアルです。テーブルの上に厚手の紙を敷きます。その上にそれこそどさっと蒸したカニをおきます。レストランでは殆どが「蒸」て出しますが、私はどちらかというと湯がきが好きです。湯がくときにはもちろんビールを入れます。臭みをとる意味も有るのですが、カニの味に濃くがでます。

セール品なので小型です。それでも身が引き締まってタマゴも詰まっていました。

 

これがカニを食べる道具(?)です。木製の小づちでツメの部位を叩き砕いて身を出します。なんせカジュアルですから

 

 

話が前後しましたがAppetizer はAnnapolis Crab Dip  カニの身をリッチなクリームでミックスしてバゲットのパン切れに乗せてあります。

 

 

Coors Lightのバケツにビールをいれて出してくれます、ではありません。これは食べた後のカニの殻入れです。

 

 

最後のBaltimore Style Snowballs (Shaved Ice) バタースコッチの蜜をかけた かき氷で今日の会食は終わりました。

 

店員さんの話ではカニは季節により異なるがメリーランド、ルイジアナ、テキサスなどから取り寄せているそうです。