種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

キュリオシティ着陸

2012年08月05日 | テクノロジー

キュリオシティ着陸

米航空宇宙局(NASA)が昨年11月に打ち上げた無人火星探査車「キュリオシティ(好奇心)」がラスベガス時間午後10時30分ごろ、火星に着陸しました。着陸後最初に映像を送ってきました。影が映り右側下部に車輪が移っています。コントロール室の成功の瞬間はまさに映画「はやぶさ」(西田敏行 竹内結子)を思い浮かべます。

キュリオシティは、長さ3メートル、幅2・8メートル、高さ2・1メートルと、火星探査車では過去最大になる。NASAが1970年代から続けてきた火星の生命探しではこれが7台目の探査車で、2008年のフェニックス以来

今回の成功はNASAにとっては大黒星でした

 着陸想像映像(CG)

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LiquiGlide (リキグライド)

2012年07月06日 | テクノロジー

米マサチューセッツ工科大学(MIT)に研究チームが、ケチャップやマヨネーズをほぼ一滴も容器に残すことなく簡単に取り出せるコーティング技術を開発しました。

もともと発電所の蒸気タービンに水滴が付くのを防ぐ塗装幕開発を目指していましたが、学術研究の商業利用を目指してMIT が毎年開いている起業コンペで今月、リキグライドが入賞し、脚光を浴びました。

リキライドの原料は食用成分を合成したもので、毒性はないそうです。ゼリーやマスタードが入ったプラスチック容器にも応用できそうです。

 CNNのニュース

 

 


無人車 - Self- driving car

2012年05月10日 | テクノロジー

五月七日付けのネバダ州の地元紙、Las Vegas  Sun(電子版)が「ネバダ州陸運局が全米初となる公道での試験運転をグーグルに許可した」との記事を書いていました。

ネット検索世界最大手の米グーグルが、無人で走ることができる自動車をかねてより開発中で、米ネバダ州の陸運局の許可は実用化に向けて弾みがつきそうです。

視覚障害者の運転などに道が開ける、「まさに未来の車だ」と、ネバダ州知事などの高官は驚いているようです。

グーグルが開発した自動走行用の車両は、、屋根の上や前部にセンサーを装備。他の車や歩行者などを感知し、接触しないよう間隔を保ちながら走行します。全てがコンピューターでコントロールされてますが安全性などまだまだ克服しなければならない問題があるでしょう。

デモに使われた車はトヨタ自動車のプリウスをベースにしてますが、グーグルではプリウス ベースを6台、Audi TT, Lexus RX450h 各1台、合計8台をもってるそうです。

ネバダ州でのテスト走行には常に二人乗車することが義務付けらています。一人は運転席で危険回避のため、一人は装置の監視をします。

カリフォニア州サンホジェでのテスト走行。運転席の人は視的障害者です。