種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

夫婦のこと - ある娘さんの結婚

2011年09月25日 | 夫婦のこと

女将の親戚の娘さんのことですが、最近結婚が決まったそうで、両家の結納を兼ねた食事会も無事終わり、本人達はもとより両家の両親も大変喜んでおられるそうです。

 

「そういえば、私たちもこうして両方の両親の祝福を受けて結婚したんだね」と思い出すようにつぶやいた妻。その言葉に当時のことを思い出し懐かしさを感じました。私たちは幸せな結婚の出発をしたものだと、両親たちに感謝してます。

 

人なみに山あり谷ありの30年間で、平凡きわまる二人の典型的な日本人夫婦なのですが、「夫婦にとって大事なことなんでしょうか」とたずねられます。

 

それはお互いほめあうことではないかと思います。たまに妻から「それ、うまくいきましたね、ご苦労様」といわれれば、正直なところ、嬉しい気分になり、また頑張ろうと思います。

 

私は頑固であります。多分にも妻には迷惑かけてるところがあります。そこは元来明るい性格、辛抱しつつも軽く受け流してるみたいです。

 

司馬遼太郎の「巧名が辻」の山内一豊の妻 千代のことを書いた一節があります。

 

千代は、決してのんきなたちではない。彼女ののんきは、母の法秀尼から教えられた演技である。

 

「妻が陽気でなければ、夫は十分な働きは出来ませぬ。夫に叱言(こごと)をいうときでも、陰気な口からいえば、夫はもう心が萎え、男としての気おいこみをうしないます。おなじ叱言でも陽気な心でいえば、夫の心がかえって鼓舞されるものです。陽気になる秘訣は、あすはきっと良くなる、と思い込んで暮らすことです。」

 

 

夫婦のことだけでなく、人間関係、人生こうありたいものです。

 

 

 


9月の季節の便り 

2011年09月20日 | 季節の便り

ニューヨークに住む私達にとって、日本から届く季節の便りは生活に潤いが出て大変嬉しくなります。

 

先日もこんな便りが届きました。

 

月曜日~金曜日 NHK朝一
(8:159:55)    墓参りの代行を取り上げていた。
家庭の事情、老いて身体が不自由になり、故郷に帰られないために、掃除と墓参りを業者に依頼。       

 

わが町の墓地、我が家の隣の墓も何十年と壊れたままで、盆正月の供花を見た事がない。親父から四十歳頃に聞いた事はある『家族が参りに来てばってん死なしたんだろなー熊本市の人だった』と。       

 

スッキリしない天気が一週間続いている今日は雨模様。
じゃがいもは発芽完了。深ネギは定植後の猛暑を避ける事が出来たので、植傷みがなかったので完全に活着。盆から1ヶ月ちょっと、

 

季節は夏から秋へ。

 

今日は彼岸の入り合掌m(_ _)m
 

今から御先祖様に花を供え墓参りに行く、

 

 

  

そして「ふれあいのおじさん」は彼岸花の写真。

小さい頃あちこちで見た懐かしい花です。

 

品があり、綺麗ですね。

 

残念ながら、ニューヨークでは見られないのです。

 

 

 

 

                                   

 


中秋の名月十五夜

2011年09月12日 | 徒然

今夜は十五夜、女将がひとり、テニスのテレビ中継を見ながら時折映し出される満月の美しさに歓声を上げてます。私はスポーツ観戦はしません。それで家の外に出て月を眺めながら、このブログを書いています。

 

綺麗ですね。スート吸い込まれてしまいそうです。

 

皆さんのところどうでした?中秋の名月、楽しまれました?

 

今、日本からこんなメッセ-ジが届きました。

 

 

昨夜は中秋の名月十五夜であった。愚息達が保育園に通園してる頃は、園が終わって帰宅したのを見計らって、二人をトラックに乗せ山にすすきを取りに行ってたのを思い出す。時期が早いと裾野にはない。今年のように10日過ぎの十五夜だと上まで行かねば、先ず無い。

 

今は商魂たくましくなったのか、それとも手身近に済まそうとする人が多くなったのか分からないが「かあちゃん市場」、ショッピングセンターに行けば、綺麗に束ねて売ってある。(便利だね、でもちょっと寂しい気持ちもある) 

 

おはぎ、煮しめ、果物、すすきを台に載せ十五夜さんに向かって合掌。澄みきった綺麗な満月。

 

かぐや姫に思いを馳せる余裕を持ちたいものである。
 

今の時代だから

 

 

そういえば、今年はおはぎを作るのすっかり忘れてました。女将に言って、材料準備してもらい、週末に作ることにします。

 

 

 


9月11日 - あれから丸10年

2011年09月11日 | アメリカ素描

2001年の米中枢同時テロから丸10年を迎えた11日、世界貿易センタービルが崩壊したニューヨークでは、オバマ米大統領とブッシュ前大統領を迎えて追悼式典が行われました。

 

1機目の航空機が突入した午前8時46分に参列者全員が黙祷(もくとう)。その後、2977人の犠牲者の名前が遺族らによって一人一人、読み上げられました。

 

あの日、テレビに映し出された映像は今でも目に焼きついて離れません。私たちの目と鼻の先での出来事、唖然とすると同時に怖くてなりませんでした。

 

私たちの知人もこの日尊い命をなくされました。また、長男は高校生でしたが、この日を境に人生が大きく変わってしまった友人達がいました。

 

あれから10年、その友人たちも立派な社会人として活躍してるそうです。

 

 

  

 

 

  

 

 


アメリカの太陽光発電    Copper Mountain Solar Facility

2011年09月01日 | エネルギー

米国では最大の太陽光発電所

775,000枚のパネルで48メガワット

所在地はネバダ州のBoulder CityLasVegasから南東64キロ)敷地は380エーカー(1.54平方キロ)

 

Google Map アドレスは Eldorado Valley, Boulder City, Clark, Nevada

http://maps.google.com/maps?hl=en&tab=wl

 

衛星写真は壮観です。是非、覗いてみてください。

 

第二段の工事が2012年から開始、2015年まで今の3倍の150メガワットにすることが決まってるそうです。これで45,000世帯分の電力が供給できるそうです。敷地も約3倍の1100エーカー(4.45平方キロ)になるそうです。

 

ここで発電された電力は隣の州のカリフォニアに送電されるそうです。と言うのはカリフォニアの法律では再生可能エネルギー源からのエネルギーを全体の20%する事を義務付けていて、2020年までに33%に引き上げられそうです。