種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

ジップライニング - Ziplining

2012年08月22日 | アウトドアーライフ

ジップライニング - Ziplining

 

ショウッピングモールのアーケードの下を歩いていたら前方斜め上にふくよか女性の姿があったかと思いきや、頭上をとおりすぎて後方に飛び去っていきました。

これがアメリカで人気のジップライニングです。殆どは山中郊外、アウトドアーにあります。

ここは15mほどの高い所から下に向かって長さ245mほどの鉄のケーブルがはってあります。滑車の付いた安全ベルトを身体にまとい、ケーブルを一気に滑降します。身体はくるくると360度回転、スピードは時速50kmにもなります。

いやアー全く怖そうですが、やってる人たち実に楽しそうです。私はちょっと自身ありませんが、女将だったら平気で楽しみそうです。お隣のコロラド州には沢山のアウトドアーにジップライニングに施設があります。是非トライしてみたいです。

「Ziplining」の日本語訳がありません。基は「Zipline」物を速やかに移動させる線です。「Zip」は「車、弾丸などがピューピューと音を立てて進む、人が勢いよく進む」という意味があります。

 

 


ファラナガット国立野生動物保護区 

2012年08月09日 | アウトドアーライフ

ファラナガット国立野生動物保護区 

Pahranagat National Wildlife Refuse

ラスベガスからハイウェイ93を北におよそ一時間半ほど車を走らせるとハイウェイの西側に細長い緑を帯びた湖が見えます。ここがファラナガット国立野生動物保護区です。広さは22平方キロです。渡り鳥の経路になっており、230種類以上の鳥の非難生息地になっています。春と秋には多種の水鳥などを見ることができます。

アウトドアーライフで紹介したDesert National Wildlife Refuseの最東側に北の方向です。 Corn Creek Station と砂漠の砂利道でつながっています。およそ115km。

 

             

 

Pahranagatはこの地にかって住んでいたインデェアンの言葉でShinning Water、「輝く水」と言う意味があります。砂漠の中の湖は当時の人にとっては生活の糧であり神水でもあったのでしょう。近くにはインデェアンの居住跡が発掘されています。私達は今狩のやり方も、魚採りも、食べ物を探す術も無いのですが、其の当時の人がどんな生活していたのか、生活の知恵をどのように子孫に伝えていたのかなどふと思いをはせました。

今夜は月も隠れており、雲も殆どなく午後9時半過ぎりと満天に星を見ることが出来ました。残念ながら直ぐそばのハイウェイ93を走るトラックのヘッドライトに邪魔され星空の写真撮影は出来ませんでした。ラスベガスの光から逃れて星が望められる場所が確認できたのは収穫でした。

ところで、ハイウェイ93を南下してラスベガスに向かう途中およそ30kmあたりから光の海が目の当たりにひろがります。ラスベガスの光の海です。93はラスベガスのほぼ真ん中を走っていますが、光の海は左右(東西)に幅広く広がっていて感動をおぼえます。飛行機で上空から見るニューヨークの光に満ちた夜景も素晴らしいのですが、地上から見るここの光の海は格別です。

Sunset at Upper Lake

 

            

 

 

 


コロラド州の旅 フリスコ町 

2012年08月07日 | アウトドアーライフ

コロラド州の旅 フリスコ町 

 

 

2012年4月7日、私たちはルート70を西にコロラド州を車で旅していました。デンバーを抜けるとルート70は段々と標高が高くなります。ロッキー山脈に向かいます。

デンバーからおよそ70マイル(112キロ)1時間半程でFriscoの町に着きます。町を眼下に見下ろせるハイウェイの展望台からはロッキー山脈の山々を眺めることが出来ます。どの山も標高3000m級なのですが、高さを感じません。それもそのはずです、自分が立って眺めている位置が既に標高が2800mほどあるからです。

Frisco(フリスコ)は人口2500人足らずの小さな町です。夏は釣り、キャンプ、ボートなどマリンスポーツが楽しめます。8月の日中気温が25度以下なので避暑地には最適です。冬はスキーリゾートとして世界のスキヤーから親しまれています。きっと夏冬とも住民より多い人数の人が訪れることでしょう。                                                                                                                         

       

 

通りすがりではなくゆっくりと訪れたい町です。

 


アウトドアーライフ Outdoor Activities

2012年08月03日 | アウトドアーライフ

アウトドアーライフ Outdoor Activities

ラスベガスの北の方はDesert National Wildlife Refuse 「国立砂漠野生動物(生物)保護区」 になっています。日本の大分県よりやや広い6540平方キロです。  ちなみにネバダ州は九州の7倍の広さです。

     

 ノースラスベガスからハイウェイ95を北に約40キロ走ると東に走る脇道があります。でこぼこの砂利道をさらに7キロほど走るとCorn Creek Field Stationにつきます。ここが保護区の入り口です。Creekの名のとおり、ここには小川が流れていて小さな池があります。まさに砂漠のオアシスです。 

          

  

砂利道はここで南北に分かれ、更に進むと砂漠のドライブを楽しめます。整備もされていない砂利道を普通の乗用車で走るのは困難を極め、四輪駆動のSUVかジープが必要です。しばらくはサテライト写真などで楽しんで、ドライブ、キャンプはお預けです。

夜の星空を望もうとここまで来たのですが、あいにくと雲が厚く月も輝いていて、それにラスベガスを遠くから見ると広範囲な光の海なのですが、南のほうはラスベガスの明かりが投射されうっすらとピンクに輝いています。綺麗な星空は見えませんでした。それでも北斗七星など馴染みの星座はうっさらと見ることが出来ました。

夜10時頃、砂漠の中にいるのは私たち二人だけ、月明かりのなか、うっすらと見える山々、小川のセセラギ、虫の声 それに涼しいそよ風。楽しいひと時でした。