加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



濁澄橋を過ぎ、手取川の本流を離れ尾添川方面に車を走らせる。国道360号線なかなか車からでは渓谷を見ることができない。
ゆっくり走っても10分程度で中宮大橋につく。冬なら白銀のゲレンデが一望できたのだが現在は廃止の方向に進んでいるようだ。

とても寂しいが致し方無いことなのだろう。さて本題に戻ろう。

中宮大橋(石川県白山市中宮)

車で走っている分には、とてもシンプルな橋だ。

構造;橋長:252.0m 橋梁形式:トラス橋
完成;1998年11月

完成当時の中宮大橋
日本ファブテック株式会社 HPサイトより

 

橋中間地点から河床を覗くと足がすくむ、高い。あまりのぞき込んでいると危ない人に見られても困る。

下部に見える構造物は吉野谷ダム、この堤は白山市荒谷(旧尾口村)にある水路式発電所の取水堰かつてはクレストゲートを備えたダムで日本の近代土木遺産に指定されていたが老朽化から2001年に延命工事を受けて現在の姿になっている。『ウィキペディア(Wikipedia)』より

参照;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E9%87%8E%E8%B0%B7%E3%83%80%E3%83%A0

静かに流れ落ちる中央・右側部分、左端には激しく流れ出る放水ゲート部分上部から見ているが流量は多く激しさが伝わってくる。

橋の上から上流の支流に架かる橋「めっこはし」を見る

尾添川の支流の堰堤(白山市荒谷)

河原に降りて流れの中にひざ下程度まで入ってみる。先ほどまでの暑さも和らぐ。

落差の違う三段の堰堤、水量はそれほど多くはなく、涼しく心地良い

堰堤の中は相当に深い、激流が堰堤に溜まった土砂を流しだしてしまうのだろう。

再び尾添川に戻り車を走らせるが、渓谷から遠ざかってしまい様子を伺い知ることができない。一里野温泉を過ぎ白山白川郷ホワイトロードへと進む

尾口第一取水ダム

尾添川はこの取水ダムを境に三つに分かれる正面の堰堤が尾添川左がホワイトロードに沿って流れる川、右方向は丸石谷がわ、上流には丸石谷川取水堰、その奥には滝が・・・・・。

右の構造物は三ツ又第一発電所


ダム堤上から下流を望む


放流量もわずか。

さるこ橋(白山市中宮)


吊橋上から上流側を望む


下流側

石川県自然保護センター 中宮展示館(白山市中宮オ9)


吊り橋から下流見る


上流側

夏河を越すうれしさよ手に草履 蕪村

続く・・・・・

 



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