加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



亀坂(金沢市小立野3-3-1先)

加賀藩初期、この付近は深い谷であったが、戸室石をはこぶため埋めて次第に坂の勾配をゆるくした。がめ坂の名の由来は明らかでない。

亀坂の標柱が立つ場所は坂道ではない標柱の下は地下道となっている。標柱にはこの付近は深い谷であったと記される谷を埋め地下道を通し上部に道を造った。そのため谷がなくなり亀坂も現在の様相と変化していったのでは?

 
現在の小立野台から笠舞方面に降りる道これが亀坂。

現在の小立野通りにある小立野郵便局から左斜めに入り住宅の間を左右へとクランク氏亀坂地下道へとつながる。地下道を抜けるとそのまま真っすぐに坂道は笠舞へと下っていく。

 

線香坂

亀坂を下りきったころで右に曲がると石垣のすそ野に道らしきものが目に付くこれが線香坂らし。い。不動産登記法上の赤道らしき道を登っていくと石垣とモルタルが張り付けられた間の石段へとつながり再び旧湯涌街道へと出る。

ちなみに線香坂の命名は、坂道を登り切ったあたりに線香場があったところから来ている。今は線香坂の名前も消え「あらま坂」と呼ばれているらしい。

石引、小立野界隈は実に坂の多い場所だ、今でこそナビを片手に散策ができるが迷路のようなとてもスリリングなところだ。



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