将太の日記

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平成最強者戦の結果

2018年08月11日 22時51分00秒 | Weblog
今日は平成最強者戦に参加してきた。朝、渡辺誠君に会ったので、昨日の将棋ウォーズ棋神戦の優勝について「おめでとう」と声をかけたところ、誠君からも「ブログどうしたんですか?」と言われてしまった。一応8月に入ってからブログ再開したつもりだったのだが、やはり日記がサボり気味だった時期が多少長かったためか、またもやブログサボリについて突っ込まれることに。

そうそう、今回の平成最強は、来年元号が変わる影響もあり、「平成最強」という名前での最後の開催になるのだとか。次の元号は何になるのだろう・・・。


予選1回戦は昨年の小学生名人である圓谷君と対戦。戦形は私の矢倉対圓谷君の左美濃急戦。最近は先手番で矢倉を指すと大抵この左美濃急戦になることが多い。それだけ後手番矢倉として優秀な作戦だからなのであろうが、先手番矢倉の巻き返しを期待したいと個人的には思っている。ただし、現在はこの左美濃急戦の優秀さ故か、プロ棋戦での矢倉が激減しているだけに、今後が気になるところ。ただし、この将棋は圓谷君の序盤の駒組に問題があり、開始早々で1歩得に成功し、後手から急戦を仕掛けられなくなり、大優勢になる。その後圓谷君も必死に食いついて来られたが、序盤でのリードが大きかったこともあり、最後はこちらが一方的に攻めまくって快勝。幸先の良いスタートを切ることができた・・・はずだった。

続く予選2回戦では元奨励会三段の池田さんと対戦。1回戦での快勝で気を良くしてしまい、「積極的に攻める」という意識だけをもって臨んだのが良くなかったか、池田さんの矢倉に矢倉中飛車で猛攻を仕掛けたものの、厳密には少々無理だったらしい。しかし、思ったよりも差は開いていなかったようで、終盤にチャンスが訪れる。このチャンスを活かすことができず、粘りを欠いてしまい、最後は急所の馬を素抜かれ、圧敗。最終版で手拍子で指した手の罪が重く、正確に指せばもう一山あったのは間違いなく、これを逃したのが残念だった。


予選通過・予選敗退をかけた3回戦で再び圓谷君と対戦。今度は私が右玉の駒組をし始めようとした矢先、圓谷君が速攻を仕掛けてきた。大体こうした速攻はそれだけで潰されるはずがなく、うまくいなしたいと思っていたのだが、相手の攻めを封じ込めるつもりで飛車先を連打した手が指しすぎとなってしまい、以下は圓谷君の切り返しが見事で、徐々に差を広げられ、完敗。


・・・ということで、気がつけば1勝2敗で予選落ちとなってしまった。先ほど、過去のブログを読み返してみるに、平成最強での予選落ちは2011年以来7年ぶりのこと。そこそこ勝てたのは2日目に勝ち残った2012年くらいで、後はあまり大したことはなく、朝日アマやアマ王将戦などでも予選落ちは何回かあるので、それほど気にしてはいないが、原因は実力不足としか言いようがないので、また鍛え直そうと思う。

その後は残って葛山の将棋を中心に観戦していたが、葛山も今日の最終局で遠藤さんとの相穴熊の熱戦で敗れ、2日目に残ることはできず。

前回ブログの社団戦から少ししか経っていないようであるが、また少しすると社団戦3日目もやって来る。既にチームは1部リーグ残留に向けて極めて厳しい状況と言わざるを得ないが、また鍛え直して頑張りたいと思う。
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