将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

春の陽気

2022年02月27日 22時16分12秒 | Weblog
この土日は春の陽気といえるほど、最高気温が15℃と高く、地元の公園で河津桜の花見を少ししてきた。まぁ花見と言っても散歩しただけで、レジャーシートを広げたわけでもないのだが、2月中に桜の花見をしたのは初めてだった気がする。染井吉野や枝垂桜ほどのインパクトはないものの、一足先にできる花見としては中々だった気がする。次の花見をする頃にはコロナも少しは収束に向かっていると良いのだが・・・。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慶應名人戦の結果

2022年02月20日 18時52分26秒 | Weblog
今日は久々の将棋大会。といっても慶應の現役・OBが集う内輪での慶應名人戦に参加してきた。コロナ禍で未だに新規感染者数が高止まりしている現状において、参加して良いものか、直前まで悩んだが、去年・一昨年と開催できなかったこともあり、今年は参加することにした。今日の参加OBは11名。いつもならば中学生・高校生も参加があるところ、今日は中学生・高校生の参加がなく、本戦出場が現役8名・OB8名ということだったので、OB11名のうち8名が予選通過となる。ここまで予選通過確率が高い予選は過去初めてだったのではないだろうか。11名中8名ともなると、予選落ちの方が少ないので、ある意味プレッシャーもあった。

1回戦:対稲垣さん(S58年卒)

1回戦は稲垣さんと。序盤開始早々、独特の駒組をされ、びっくりした。これに対してこちらの駒組が危険すぎたのか、10手くらいでいきなり歩損を余儀なくされてしまった。何たることか・・・。と頭を悩ませつつも、悟られないように平然と指していたら、稲垣さんもいきなりの歩得で調子が狂ったのだろう。まだ歩が切れている筋が1つもないのに持ち駒の歩を打ってしまい、二歩となり、反則勝ちを拾った。傍目には二歩を打った稲垣さんが一方的にミスをしてしまったように見えた将棋も、実は出だしでやらかしたのは自分の方で、冷や汗をかいた将棋だった。あまり見たことがない駒組だったので戸惑ったが、次に同じ轍を踏まないよう注意しなければ・・・。

1回戦の好カードは関川さんVS斎藤優で、関川さんの時間が切れるというハプニングを斎藤優が容認したところ、その後の将棋は関川さんが完勝となった。


2回戦:対高崎さん(S54年卒)

続く2回戦は高崎さんと対戦。戦形は高崎さんの矢倉対私の右玉。中盤、こちらが後手番ながら積極的にポイントを稼ぎに少々強引な手作りに行った。結果的にはやや無理気味だったが、何とかこれを通し、終盤もかなり難しい勝負だったが、どうにかギリギリ詰ますことができ制勝。またもや結構ラッキーな拾い勝ちだったかもしれない。何はともあれ2連勝で無事に予選通過となった。
O関も柏原さんにラッキーな逆転勝ちで2連勝通過となった。

斎藤優は3回戦で稲垣さんとの怪しい終盤戦で逆転したかと思った矢先の再逆転だったようで、1勝2敗となったが、最後の確率2分の1の当たり枠が転がり込んできて、予選通過となった。


本戦1回戦:北川君(現役1回生)

午後から本戦スタート。1回戦は現役1回生の北川君と対戦。将棋は私が向飛車に構えたところ、北川君は中飛車に構えてきた。てっきり中飛車左穴熊かと思っていたが、エルモ囲いに構えて来られた。いつもならば左玉も視野に入れるところだったが、相手が6筋から攻めようとする構想を見せられたため、自玉の真上が戦場になってはもたないと判断し、玉は右へ囲うことに。中盤、北川君がペースを握りかけていたが、手厚く構えたはずの金を繰り出して攻めてきた手がまずかったようで、こちらの飛車が一方的に成り込める展開となり、最後は快勝。途中まで少し息苦しい将棋だったが、うまく辛抱できたように思う。

O関は萩田君(現役6回生?)相手に優勢だったはずの局面で何と時間切れ負け。O関が勝っていればO関が次の対戦相手となるはずだったが、このアクシデントにより、準々決勝の相手は萩田君に決まった。


準々決勝:萩田君(現役6回生)

準々決勝はO関に時間切れ勝ちを収めた萩田君と対戦。戦形は萩田君の三間飛車対私の左玉。中盤、萩田君の仕掛けがいかにも単調で無理っぽい感じがしたのだが、徹底的に受け切ろうとしたのが良くなかったか、その後軽妙な歩垂らしに対し、受け切るつもりで僻地に銀を投入した手がまずかったようで、ここで形勢を損ねた。更にその後、我慢する順があったが、元々悪いと思っていなかった大局観の悪さが響き、バーストしてしまい、最後は大差で圧敗。途中まではペースを握っていた将棋だっただけに、2回ほど大局観の乱れによる悪手を指してしまったことが悔やまれる。

・・・ということで、今回はベスト8で敗退となった。萩田君はこの後も準決勝で藤井君に勝ち、決勝まで勝ち残ったが、学生王将斎藤玲緒君が貫録の勝利で、今回の慶應名人は2019年に続き、斎藤玲緒君が連覇となった。


今日は鳥取から東京に出向していた斎藤健一も途中参加してくれたので、久々に話ができた。そもそも将研のメンバーと直接会うこと自体が2年ぶりという状況だったので、久々に話ができたことが何よりの収穫だった。
気がつけば斎藤玲緒君ももう4年生で卒業間近ということで、将研三田会チームに加わるよう、スカウトしておいた。白井君・藤井君も今年には4年生になるということで、いつの間にかこの2人も最上級生となる。月日が経つのは早いものだと改めて思った。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝!!!藤井聡太竜王、王将奪取。最年少五冠王誕生!!!!!

2022年02月12日 22時35分25秒 | Weblog
今週は色々とあって大変な1週間だった。木曜日に大雪警報の見込みということで、担当内はほとんどが在宅勤務とするようアナウンスし、できる限り大雪の影響を受けないように、としたのだが、結果的にはほとんど雪が積もることはなく、空振り感があった。まぁ逆の読み違いに比べれば数段マシなのだが、大分振り回された気がする。同様に思った方も多かったのではないだろうか。

昨日は携帯の機種変更手続きを行った。データの移行作業に少々戸惑ったが、自宅のWi-Fi電波の良い方の部屋で作業したら、何とかうまく作業することができた。昨日はこの他、平野歩夢選手のスノーボード金メダルも観ることができ、とても感動した。

さて、今日は王将戦第4局。ここまで3連勝で、今日勝てば藤井聡太竜王が王将奪取、最年少五冠王になるということで、大注目の1局だったが、中盤の難所から少しずつ藤井聡太竜王がリードを奪い、最後は渡辺王将に何もさせずに圧勝。渡辺三冠相手にこれほど完璧に勝てるものだろうか、と思ってしまったが、それくらい藤井聡太竜王の強さが光った1局だったと思う。

今日の北京五輪の方は、スキージャンプラージヒルで1回目小林陵侑選手が142メートルの大ジャンプでトップに立ったが、2回目のジャンプで僅かに飛距離が伸びず、銀メダルに。1回目終わった時点でノーマルヒル・ラージヒルの2冠が現実的になっただけに、惜しい結果だったが、それでも銀メダルはお見事。長野五輪の船木選手のノーマルヒル銀・ラージヒル金以来の快挙だった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキージャンプノーマルヒル、小林選手金メダル!!

2022年02月06日 22時04分48秒 | Weblog
北京オリンピック、スキージャンプノーマルヒルで小林陵侑選手が金メダル!!!日本勢最初の金メダルとなった。2本とも良いジャンプを決めての金メダルはお見事。観ていて非常に気持ちの良いジャンプで、オリンピック開幕早々幸先の良いスタートを切ることができ、この後のラージヒル・ジャンプ団体等も期待大。日本勢の更なる活躍が楽しみである。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽生九段、A級陥落

2022年02月05日 22時15分29秒 | Weblog
羽生九段が昨日のA級順位戦8回戦で永瀬王座に敗れ、29年間守り続けた名人・A級の座から残念ながら降級となった。小学生の頃から羽生先生の将棋を観て育った自分としては、昨日のA級からの降級というニュースはかなりのショックだった。多くの将棋ファンの人が色々なコメントを書いているが、今までの実績がいかに偉大であったか、ということの証でもあると思う。また、改めて大山15世名人の持つ、名人・A級44年連続在籍という記録がいかにとてつもないものであったか、も再認識された方も多いと思う。

羽生九段のA級降級は残念であったが、今後も変わらず羽生先生の将棋には高い関心を持って観戦し、勉強したいと思う。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする