今日はオリンピックでは2種目に注目していた。まずは体操男子団体から。予選をトップ通過して金メダル有力候補と思っていたが、中盤でROMにかなりの大差をつけられていたようだ。終盤平行棒・鉄棒とお家芸で猛追するも、0.103ポイント差で惜しくも銀メダルとなった。紙一重の勝負の中で決着がついた格好だが、本当に惜しかった。残念だったが、内村航平選手はともかく、残りの選手はほとんどが10代の若い選手が多く、今後再び日本に金メダルをもたらしてくれる日もそう遠くはないように感じた。
さて、その後は卓球男女混合ダブルス決勝。水谷・伊藤ペアが中国の許昕・劉詩雯ペアと対戦。その前の準々決勝のドイツ戦がマッチポイントを握られる程のピンチだったが、粘りに粘って逆転勝ちし、決勝まで駒を進めてきた。それだけでも十分凄かったが、今日の決勝は格別の大熱戦だった。2ゲームを先取され、厳しい展開だったが、3ゲーム目を粘って取り、勢いを取り戻して一気に4・5ゲーム目を取った。しかし、6ゲーム目は逆に結構な大差で落としてしまい、フルゲームにもつれ込んだ。ファイナルゲームは出だしから8連続ポイントと理想的すぎる展開。将棋で言えば自分ならば「必勝形」と思わず喜んでしまいそうな程のぶっ大差になった。しかし、そこから中国も粘り、9-5と少し嫌な流れになったところで、10点目をもぎ取り、最後は伊藤美誠のサーブが決まって許昕がこれをリターンミスし、嬉しい金メダル獲得が決まった。卓球ではオリンピック史上初となる金メダルの快挙。長らく中国勢が勝ちまくっていた流れを止めて日本に金メダルをもたらしたのは本当に凄いことで、私自身も10年以上全日本の卓球の試合を見てきて、今日ほど凄いと思った試合はなかった。
卓球では最初の種目となる混合ダブルスが金メダルスタートと幸先良いスタート。ここから他のシングルスや団体等でも良い結果が出ることを願っている。
さて、その後は卓球男女混合ダブルス決勝。水谷・伊藤ペアが中国の許昕・劉詩雯ペアと対戦。その前の準々決勝のドイツ戦がマッチポイントを握られる程のピンチだったが、粘りに粘って逆転勝ちし、決勝まで駒を進めてきた。それだけでも十分凄かったが、今日の決勝は格別の大熱戦だった。2ゲームを先取され、厳しい展開だったが、3ゲーム目を粘って取り、勢いを取り戻して一気に4・5ゲーム目を取った。しかし、6ゲーム目は逆に結構な大差で落としてしまい、フルゲームにもつれ込んだ。ファイナルゲームは出だしから8連続ポイントと理想的すぎる展開。将棋で言えば自分ならば「必勝形」と思わず喜んでしまいそうな程のぶっ大差になった。しかし、そこから中国も粘り、9-5と少し嫌な流れになったところで、10点目をもぎ取り、最後は伊藤美誠のサーブが決まって許昕がこれをリターンミスし、嬉しい金メダル獲得が決まった。卓球ではオリンピック史上初となる金メダルの快挙。長らく中国勢が勝ちまくっていた流れを止めて日本に金メダルをもたらしたのは本当に凄いことで、私自身も10年以上全日本の卓球の試合を見てきて、今日ほど凄いと思った試合はなかった。
卓球では最初の種目となる混合ダブルスが金メダルスタートと幸先良いスタート。ここから他のシングルスや団体等でも良い結果が出ることを願っている。