戻り梅雨麻原彰晃は見えていた 何もかも失くすといふこと盆用意 夏深しカルメン・マキは生きていた(『時には母の無い子のように』1969) 夏終る棒切れのような人生 ストレンジタワー揺れて夏野を消してゆく ロス帰りの男しばらく月を見ず アメリカン・グラフィティ沖縄の月白し ヒューヒューと人吹かれゆく終戦忌 八月十五日の私の人体解剖図 HYのNAOという曲終戦日 終戦の日の暗澹誰もが鳥になる 生きていると原爆の日の風は冷たい 終戦日これから公園のミュージシャン
カルメン・マキ 『時には母のない子のように』
街中に蒼を探して夏終る まほろば 最新作 即興
今日も30度を切っています。とうとう来るべき時が来たようです。来週以降、名実共に【初秋】に突入します。ただ蒸し暑さはしばらく続き、特に室内ではまだ【熱中症】に注意が必要です。深夜から明け方にかけて【冷房】無しでも過ごせるようになりました。今年の夏はかなり長かったように感じます。夏の季題での作り残しが無いようにしたいものです 。さて、今日は焦らずゆっくりと一日を始めてゆきたいと思っています。・・・《続く》
東京最後の盆踊り大会(六本木8/25・26)
大貫妙子 『PURISSIMA』 1988
どこの誰かわからぬ白さ秋暑なり まほろば 最新作 即興
いよいよ夏が終るようです。新暦では8月いっぱいは夏ですが、旧暦では【立秋】は終っています。うまく出来たもので、ちょうど中間でフィットするようです。どうりで少し身体を壊しています。何日か前まで35度近くあったのが、急に30度を切るとなるとさすがに儚さを感じてしまいます。さて、今日は俳句を含めいろいろと片付けておきたいと思います。・・・《続く》
カフェ・ミュージック