野分後の絶望の歌流れをり まほろば 最新作 即興
昨日は22度の小雨の一日で、どこか清々しさを満喫出来ました。週末には、巨大化した台風25号が沖縄・九州に接近します。今度は日本列島を横断するようなことはないようで、ここ関東への影響は少ないようです。伝統俳句には【野分】という季題(語)がありますが、これは別に俳句に限らず、日本語一般にも使われています。要は、野原を引き裂くような秋の大風のことで、台風以外にはあり得ません。大都会では公園以外に比較的規模の大きい自然は無いので、主として交通や生活上の影響に限られます。より精神的な感慨に力点が置かれることになるでしょう。さて、今夜はあらためて睡眠を取り、明日の業務に備えたいと思います。俳句は10日締切分を余裕でセレクト出来そうです。社会分断の一手段(文芸マフィア)に堕した【俳句結社】は一日も早く撲滅しなければなりません。・・・《続く》