まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

桜の輪/一人吟行記(4月6日しょうぶ沼公園)

2017-04-07 00:11:00 | 一人吟行記

花浄土人間は虚空といふ想い  夜の桜たましいの歌渦となる  満開を果たせし桜炎となれり  人類滅亡まだ先のこと桜の輪  満開のさくら此処から虚ろなり  滅亡の記憶地上にサクラサク  重力と恩寵天上の花となる  花の雨散らぬと知りて人奔る  311の空から空へサクラサク  花の涯や誰彼となく直立す  この孤独さくらと一緒に死ねますか

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マイルス・デイビス 『BITCHES BREW』  1970

 

 

 

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