まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

クロワッサンはひかりの束/句会レポート~プロローグ3の終わり(その213)

2014-11-02 21:36:43 | 句会レポート
今日は土曜の句会の選句で始まり終わる一日であった。いつもは選句表が郵送され、結果をメールで返信するのが、3連休のため時間短縮のためコンビニでFAXを受け取る方式であった。それがアダとなって1枚目がサイズが合わず、20句ほどが読み取れなかった。結局電話で補填しやっと全句揃った。7句選のうち特選に取ったのは前頁の通り 澄むやクロワッサンはひかりの である。私の選を加え全体の成績は後日郵送される。自分の句よりこの特選句の方が気になる。作者名だけでも知りたいと編集長に問い合わせるとKさんであった。納得のゆく作者名であった。それにしても『クロワッサンはひかりの束』とクロワッサンを主語(「は」)としたところが優れている。これで「や」で切れた大きな「秋澄む」の空間のなかでクロワサンが生き生きとしてくる。その上でクロワッサンが【ひかりの束】に変貌する。それを見届けるのはもちろん作者である。・・《続く》 

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