秋黴雨唯識論を読みすすむ 秋到来清掃・といふ言葉(労基法より) 安部薫の暗い金曜日にまた逢おう 二十九年生きて死んだ天空の旱星(安部薫へ) 猫に餌遣るだけの深秋の底無し沼 振り払っても消えない九月といふ暗号 セプテンバーレインは来なかった人生の並木道 地球は晴れるとひた走るマクベスの首 温泉饅頭蒸し上がるたび鬼は外 バート・バカラックっていたね 秋の雨は震えていた(『雨に濡れても』)
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