まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【義士祭】播州赤穂浅野四十七士の本家!広島藩は幕末維新の功労者/今日という日(12月14日)

2018-12-17 08:01:43 | 今日という日

今年もNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』が、昨日の47話をもって終了した。幼少時の島津斉彬との出会いから、戊辰戦争そして西南戦争まで戦さに明け暮れた全人生を見事に描き切った。その中でも最後の将軍慶喜との確執は見所だったが、倒幕の決め手となった【薩長同盟】に続く第二次長州征伐において、東隣の広島(安芸)藩の浅野氏が領内の駐屯を拒否するなど徹底して幕府軍への協力を撥ね付け、長州藩わずか数千の幕府10万へのゲリラ戦に側面援助したことは特筆される。このことは一般にはあまり知られておらず、その後も疲弊した長州軍に数百の兵を出し鳥羽伏見の戦に加わっている。周知の通り、この戦いの後、幕府方の諸藩も雪崩を打って江戸攻めに加わったが、この浅野氏の広島(安芸)藩は当初から身を捨てて長州方に加わっていた。この浅野氏こそ、かの播磨国(播州)赤穂藩の浅野家の本家であった。・・・《続く》

 

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