まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【春が来る】ゼロからの出発!超定型言語としてのハイク/夏石番矢を読む・・新俳句入門*節分特別編

2019-02-03 10:29:38 | 新俳句入門

トロツキーの永続革命鬼は外   まほろば   最新作  即興

今日は【節分】です。節分とは、季節を分けるの意味で、年に4回はあることになります。つまり、立春・立夏・立秋・立冬の各々の前日のことを言うようです。明日の【立春】は、信じられないことに19度の予報が出ています。待ちに待った【春】の訪れでしょう。参加俳句誌の代表が、最新号の巻頭論文で【二元論を超える詩】を書いている。そこに述べられているのは、日本特有の四つの《季》の移ろいを超える、言語理論上の相対性の一つとして色彩感覚を取り上げている。さらに、近代詩の一形式としての《俳句》の定型性を乗り越えるものとして、外国語による短詩【三行詩】を提起している。これは、代表が師事した高柳重信の【多行俳句】の継承であることは間違いない。高柳は俳諧の連歌の《発句》からの自立(七七を切り捨てる)による幻肢(七七)の空間性を、多行の【行間】に再現しようとした。それは、外国語の三行詩の【行間】にも可能と見て、言語を超えた普遍的な《短詩》の可能性を追求している。日本語特有の七五調の【音数律】とは違う【定型性】の根拠をそこに求めているのだろう。・・・《続く》

 

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ALBERT AYLER 『SPIRITS REJOICE』

https://youtu.be/7PAJeWlpnfA?t=38