まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

気張らずに生きる/句会レポート~プロローグ3の終わり(その152)

2014-10-09 14:38:34 | 句会レポート
9ヶ月ぶりの句会の結果が判明した。参加者12名計60句で最高得点は11点(特選3並選1)で 気張らずに生きむと決めし草の花 であった。ちなみに私はこの句には点を入れていない。続く高得点句は10点1句、9点3句であるがこちらも私は点を入れなかった。結社句会でもありその理由などは割愛したい。次に自分の句であるが 白式部死後の世界を愛おしむ(3点) が最高であった。主宰の秀逸(2点)がありがたい。他には 白球の行方深秋の空遠し(2点)が編集長の秀逸が入り感謝である。他2句は 声高らかに糸瓜の蔓の息つなぐ(2点*主宰並選) 秋黴雨唯識論を読みすすむ(2点*主宰、編集長各並選) 糸瓜忌の路地に住宅喪失者(1点*主宰並選) であった。あまり深く紹介すると結社の著作権にも関わってくるのでこれ以上書かない。先に紹介した私の特選句 一の酉夢見るやふな面を買ふ は7点入り、私の他にもう一人特選に入れていた。これも嬉しい限りである。【夢見るやふな】がとても和んだ佳句であった。 二の酉は愛や夢など山積みに  まほろば