今年3月にある民放キー局のカラオケ番組の未成年のある出演者について書いた。この番組では出演者のプライバシーの一部を肯定的に公開して華を添えている。家族が観客席や楽屋に応援に駆け付けて来ることもしばしばである。私たち視聴者はその光景を見て微笑ましく思うことになる。しかし、民放の商業番組で出演者の在学先や家族の生活環境まで公開するのは明らかに度が過ぎている。それに引っ掛かったのが当ブログであった。大ファンのひとりの出演者の進路について、他のブログやサイトの情報を鵜呑みにして私の個人的な意見を書いてしまった。これに対して、何と!当の出演者の保護者を名乗る人物からGOO事務局に苦情が来たようだ。そして、私の当該記事が公開停止された。その出演者のプライバシー誤認箇所を訂正するか全てを削除せよとの要求である。そのこと自体は経営者として妥当な処置である。その後、私は当人のブログに初めて入場して事実誤認をお詫びし、その上で正しい進路について祝賀の言葉を伝えた。ところが、それでも収まらなかったのか、さらにもう一つの記事が公開停止された。再度GOO事務局に対して抗議を繰り返したのかも知れない。一ファンに対して悪質と見做さざるを得ない。
私の結論は、その2記事を今更訂正してまで再アップしてもらおうとは思わない。私本人が事実誤認したのであれ、プロかアマか判然としないタレント(もしくはその候補者)についてあくまで私的に認識した内容についてトラブった記録として保存しておくつもりである。もし、訂正か削除をしないと、他の記事の新規アップつまりGOOブログ利用そのものの可否に関わるというのであれば削除したいと思う。また、もし相手方がプロであるなら、直接所属先に謝罪に出向くつもりである。しかし、今回の反応から見ても、相手は明らかにアマであり、GOO事務局もマニュアル通りの対応をしているだけなので杞憂に終るだろう。ただ相手方は私という一ファンを喪ったというだけのことに過ぎない。・・・《続く》