わが魂とぐろを巻けり秋深し まほろば 最新作 即興
今日は２０度に止まりましたが、よく晴れていました。夜になると急激に冷え込んで来て、明日の連休２日目の冷たい【秋の雨】につながってゆくようです。これから夜食の買出しに出て、その肌触りを存分に味わって来るつもりです。久し振りの秋の深々とした場所へ降りて行くチャンスです。・・・《続く》
ハロウイーンの何かが足りず走り出す
ハロウイーンのどうにでもなれという白さ
ハロウイーン駅頭に佇つ巨人たち
まだ何も捨ててはおらずハロウイーン
とりあえず詩は一行でハロウイーン
万歳三唱となえても無駄ハロウイーン
人類は不滅のサインハロウイーン
習トランプ会談つづくハロウイーン
ロッカーの小さいおじさんハロウイーン
南瓜似の母いまは亡しハロウイーン
老いたる少年のごとし渋谷のハロウイーン
焼け跡の記憶重なるハロウイーン
そこここに禁酒禁煙の旗ハロウイーン（渋谷区が新条例）
再生の案山子や渋谷のハロウイーン
惜しげなく魔女の淋しさハロウイーン
死神博士またひとり増えハロウイーン
ＤＪポリスハロウイーンの闇競ひ合う
東方に闇ありハロウイーンの破砕音
歌い人がひまわりと言えば秋の向日葵 まほろば 最新作 即興
今は秋のどの辺りかという想いがある。明らかに晩秋のとば口と言うべきです。あと数日で【立冬】となるわけですが、とてももうすぐ《冬》という感覚はどこにもなく、せいぜい【中秋】と【晩秋】の中間というのが実感です。俳句の世界の主流を占める【伝統俳句】では、旧暦至上主義によりまだ２４度まで上がっているのに、冬が近いなどと言ってしまうのです。言語が人間ではない何者かに売り渡されてしまっています。旧暦に対して新暦つまり《現代暦》というスグレモノがあるのですから、１１月こそが【晩秋】と認識されてしかるべきでしょう。さて、これから【一日一季題】を実践しながら、気になるブログをいくつかアップしてゆきたいと思っています。・・・《続く》
福山雅治 『ひまわり』 ＰＶ