まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【立待月】今夜は月を見ず・・俳句は世界に拡がっていた!世界俳句大会が閉幕/新俳句入門

2019-09-16 01:51:50 | 新俳句入門

空飛ぶ法王アポロ11号は過去のもの   まほろば  最新作  即興

今日、世界俳句大会が金曜の前夜祭・土曜の初日に続いて開かれ、無事閉幕しました。中国・同内モンゴル・ネパール・米国・ハンガリー・アラビア語圏(イラク・シリア・モロッコ)・イタリアなどから、信じられないことに俳人・俳句研究者たちが参集しました。主催者は【世界俳句協会】ですが、こちらの日本人の俳人から熱心に入会をお薦めいただき、この両日の参加が叶いました。日本人も現俳協と俳人協会とを問わず、各俳人の方々が参加し、2日目の最後に日本語グループで行われた句会(創作・翻訳ワークショップ)では、席題と自由題の即興で新鮮な句作が出来ました。他にも中国人グループの漢俳(多行・一行)やモンゴル俳句、アラビア語俳句、英語俳句などを作り、全員が朗読しました。他にも大判の用紙に全員が毛筆で自作を書き込むなど和気藹々と進みました。最後に、あらかじめ募集された俳句コンテストの表彰式が行われ、何とこの私が1位(受賞)に入りました。賞金は意外に多く、賞品は主催者の毛筆の賞状と色紙を京都の染色による豪華な和紙で包んだものでした。何か狐につままれたような気分でした。・・・《続く》

 

虚空の上の別の虚空を飛ぶ法王   ジョバンニ・ボッリエッロ(イタリア)