まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【型を超える】新世紀カラオケ=歌うまとは誰か・・俳句カルトとの根本的な違い/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-01-17 07:06:02 | J-POP論/POP詩の宇宙
*THEカラオケバトル(末尾に新星付)はSNSの虚妄から昭和・平成歌謡史と《人間》を救い出す!10~18歳がフランク永井を、オフコースを熱く、深く歌い直す。歌うまのキーワードは普遍性。分断された世界と世界をつなぐ。
今日午後6時半より、テレビ東京(大阪)系でTHEカラオケバトル【異種格闘技戦】が放送される。これは、クラシック・オペラ・ジャズ・演歌・民謡・ミュージカル・ダンサブル・アニソン(アニメ主題歌)・・などの様々な分野のプロ・アマ問わない《歌うま》たちが全国から集い、歌うことの上手さを競う。これまでも歌のコンテストはたくさんあった。しかし、この番組はどかが違う。まず第一に、コンテストを行う目的が違っている。番組を制作するテレビ局とその関連団体は、ひと昔前のようなレコード会社・芸能プロダクションなどの将来「売れる歌手」を発掘する企業に止まらない。例えば、同番組のジャンルの一つである18歳以下を対象にした【U-18】の中の選りすぐりの4人で構成する《四天王》は年齢・出身地・キャラクターそして選曲も実に様々である。それぞれが、それぞれの生活の場所ー例えば家庭・学校・勤め先・カラオケ店(BOX・スナックバー・喫茶)でそれぞれの人間関係の中から炙り出され、押し出されるようにしてこの番組に集って来る。そのどこにでもある一つ一つの過程は、何故かとてつもなくPOPで平凡でなおかつ文化発信として壮観でもある。勝っても負けても、点数が何点でも、あたかも各人のそれに至る人間と人生の全てが前向きに生き生きと示される。こうなると、もはや単なる歌唱コンテストなどではあり得ない。・・・《続く》
 
 ~カラオケバトルの新星たち~
佐藤絢音 中三 『SILLY』☆札幌でLIVE展開中
熊田このは 中三 『生きてこそ』☆次期U-18四天王(一人欠員)確実!
丸山純奈 中二 『木蓮の涙』☆四国の星!妖精ボイスにプロ注目。 
藤井舞乃空 中一『初恋』☆声が固まり次第、関西よりメジャーデビュー!
佐久間彩加 中一(当時小六) 『木蓮の涙』 ☆100点!AVEXオーディション合格済